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第1四半期中国GDP、前年比+6.8%で予想超え 消費・不動産投資が堅調

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.8%増となり、伸びは予想(6.7%増)をやや上回った。直近の2四半期も6.8%増だった。

第1・四半期は消費者需要が旺盛だったほか、住宅値上がり抑制策が継続される中でも不動産投資が予想外に堅調だった。

第1・四半期GDPは前期比では1.4%増加。予想は1.5%増だった。2017年第4・四半期は1.6%増に改定された。

ING(香港)の中華圏担当エコノミスト、アイリス・パン氏は「都市部で賃金の伸びが大きく、消費は非常に力強い。われわれは中国の消費の力を過小評価していた」と指摘。住宅ローン金利の上昇と不動産投機抑制策を受けて不動産市場が減速し始めるとの大方の見方を念頭に、「不動産投資は実際には伸びており、不動産セクターが原因で経済が失速するとはみていない」と述べた。

経済成長率が3四半期連続で6.8%に維持されたことは、経済成長を阻害することなく、金融システムのリスク削減や環境汚染対策を一段と進める余地を政府当局者に与えるものであり、政府にとって明るい材料だ。

国家統計局は、国外の不確実性が増え、国内の成長度合いにばらつきがある中でも、第1・四半期の成長は通年での成長目標達成に向けてしっかりした基盤を築いたとの見解を示した。政府は今年の成長目標を6.5%程度としている。

同時に発表となった1─3月の不動産投資は前年同期比10.4%増と、3年ぶりの大幅な伸びとなった。不動産投資の伸びは、1─2月の9.9%から加速したほか、前年同期の9.1%も上回った。

3月の小売売上高は前年比10.1%増となり、予想(9.9%増)を上回った。1─2月は9.7%増だった。3月は化粧品や衣類、家具、家電にいたるあらゆる項目の売り上げが伸び、小売売上高の伸びは4カ月ぶりの高水準だった。

1─3月の固定資産投資は前年同期比7.5%増と、予想(7.6%増)を若干下回った。1─2月は前年比7.9%増だった。

1─3月の民間部門の固定資産投資は8.9%増加し、1─2月の8.1%増から伸びが加速した。中国では民間の投資が全体の約60%を占めている。

3月の鉱工業生産は前年比6.0%増。7カ月ぶりの低い伸びとなり、予想(6.2%増)を下回った。1─2月は7.2%増だった。

*内容を追加しました。

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