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欧州市場サマリー(10日)

[10日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続伸。中国の習近平国家主席が自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げると述べたことで貿易摩擦をめぐる懸念が後退した。

欧州の原油相場が1バレル=70ドルを超えたことを背景に石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルは2.2%、BPは2.4%それぞれ上昇した。

<欧州株式市場> 続伸。中国の習近平国家主席が、中国経済の開放をさらに進め、自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げる方針を表明したことで、米中の貿易摩擦を回避できるとの期待が高まった。

STOXX欧州600種自動車・部品株指数は1.87%上昇した。

資源株指数は2.62%上昇し、部門別で最も好調だった。前日は米国がロシアに追加制裁を課したことでロシアとの取引がある銘柄が売られ、同指数の重しとなっていたが、この日は持ち直した。

石油・ガス株指数は1.77%上昇した。原油が1バレル=70ドルをつけたことが買い材料となった。

フランスの高級ブランドのLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は4.9%上昇し、過去最高値をつけた。第1・四半期決算は売り上げの伸びが予想を上回った。中国の需要が底堅かったことが追い風となった。

<ユーロ圏債券> 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁がECBの利上げプロセスについて、先ず中銀預金金利を引き上げることに「問題はない」との認識を表明したことを受け、国債利回りが上昇した。

ユーロ圏国債利回りは1─3bp上昇。独10年債利回りは一時0.525%と、5日ぶりの水準に上昇。その後0.52%で清算した。

ただ同利回りは2月には0.81%まで上昇。ユーロ圏の国債利回りは全般的に今年に入ってからつけた高水準からはなお大きく下げた水準にある。

2月以降、低インフレ、および米中貿易戦争を巡る懸念などがユーロ圏国債利回りの押し下げ要因となっており、4月に入ってからはユーロ圏国債の償還が利回り上昇の抑制要因となっている。

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