記事

2012年に取組むべき日本の5つの最重要課題

先週は、地元町内会や各種団体の賀詞交歓会などの新年行事にできるだけ参加してきました。各会場で暖かい激励をいただきまことにありがとうございます。地域の皆さんと交流を深めるいい機会でありますので、今週もできる限り参加していきたいと考えています。

闇が深いほど夜明けが近い


 2012年の日本は、とてつもない閉塞感に覆われた中でのスタートとなりました。国家的な危機にあって、リーダーシップを発揮すべき政治は機能停止ともいえる状態に陥っています。しかし、「闇が深いほど夜明けが近い」と言います。「日本再生」に向けて力強く再出発を期し、希望ある明るい未来を切開いていくため、私も微力を尽くしていく決意ですので、皆さまのご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

○5つの最優先課題


 今日、日本は山積する難題に直面しています。政治がしっかり機能して、決断力と実行力をもって的確に対処していかなければなりません。中でも本年最優先で取組まなければならない課題は以下の5点だと考えます。

 第一に、迅速かつ効率的な震災の復旧・復興事業の実施です。今年は、被災者の生活再建を支援する産業の再興と雇用の創出が重要だと考えます。また、原発事故の早期収束と健康被害の拡大防止に全力をあげることです。

 第二に、景気・雇用の底割れ阻止です。特に年前半は、世界経済の動向から見てかなり厳しい情勢も想定され、財政・金融政策を総動員する必要があります。デフレ脱却のための一層の金融緩和と需要創出のための効率的・積極的な財政出動を実行するべきです。

 第三に、中長期的な経済政策の目標を明確にすることです。経済社会の活力を取戻すため、信頼される財政健全化の道筋を示すとともに、民間の研究開発や新分野開拓の支援や創意工夫が活きる経済システムへの構造変化を促す施策を実行する必要があります。

 第四に、社会保障制度への信頼回復です。将来にわたる年金・医療・介護などの妥当なサービス水準とそのコストについて開かれた議論を行い、国民的コンセンサスを形成することです。膨張する社会保障費をコントロールしていくためには、給付の抑制や削減も避けられませんが、思い切った"選択と集中"が必要です。

 第五に、行財政改革の徹底です。ムダの排除や効率化の徹底は当然ですが、場合によってはサービス低下も受入れる覚悟が要ります。また、"精神論"に属するものではありますが、国民の共感・協力を得るためにも、国会議員の定数や公務員人件費の削減も必要です。

民主党政権では対応できない!


 残念ながら、現在の民主党政権ではこれらの課題に的確に対処していくことは不可能だと言わざるを得ません。整合性・一貫性に欠けた"思いつき"政策や帳尻合せの増税は、際限のない負担増につながり、将来の経済社会の活力が削がれてしまいます。早期に、民意を問い直す総選挙を実施することが、日本再生への近道だと信じます。

トピックス

ランキング

  1. 1

    仏再封鎖 医師「PCR数凄いのに」

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    陰性の「安心感」に尾身氏がクギ

    BLOGOS しらべる部

  3. 3

    ペイパルの衝撃 仮想通貨新時代

    ヒロ

  4. 4

    民家に犬164頭「最悪のケース」

    清水駿貴

  5. 5

    安倍待望論も? 菅首相は裏方向き

    早川忠孝

  6. 6

    伊藤と交際報道の山本舞香は号泣

    女性自身

  7. 7

    女子陸上盗撮 複数人が被害相談

    NEWSポストセブン

  8. 8

    橋下徹氏 都構想で命を狙われた

    PRESIDENT Online

  9. 9

    パワハラ原因?オスカー崩壊危機

    渡邉裕二

  10. 10

    鬼滅効果でも厳しい消費氷河期に

    新潮社フォーサイト

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。