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加山雄三の愛船沈没、名曲『光進丸』に紅白からもオファーか

【負けるな!若大将(共同通信社)】

「父は本当に憔悴しきっていました。光進丸のことを心から愛していましたから……。これから家族一丸となって支えていくつもりです」──そう語ったのは、加山雄三(80)の長女で女優の梓真悠子(41)だ。

 加山の愛船・光進丸が静岡県西伊豆町の安良里漁港で全焼・沈没した事件は、日本中のファンを驚かせた。光進丸火災の報を受け、加山は公演先の沖縄からすぐさま西伊豆に駆けつけたという。

「私の手を握り“徹夜で手伝ってくれてありがとう”と頭を下げてくれました。お礼のどら焼きを数百個も配っていた。本当は失意のどん底なのでしょうが、いつもと変わらない笑顔でした。本当にかっこいい方です」(消火活動を手伝った間瀬素式さん)

 自ら設計し、長年にわたって大事にメンテナンスしてきた愛船を失った無念は察するに余りある。しかし、若大将は前向きに乗り越えようとしているようだ。芸能関係者がいう。

「光進丸出火後の会見では、愛船の名を取った名曲『光進丸』について“これからも歌い続ける”と宣言しました。今年は曲のリリースからちょうど40年の節目。“追悼”の意味をこめて様々な場面で『光進丸』をリクエストされるのではないでしょうか」

 舞台として最も注目されているのが大晦日の紅白歌合戦だ。

「加山さんは“プライベートを大切にしたい”という理由で、2010年以来、紅白には出ていない。しかし今年は違うのではないか。日本中の人に『光進丸』を聴いてもらえれば、愛船へのそれ以上の手向けはないですからね。紅白の視聴率低迷に悩むNHKにとっても、団塊世代の憧れである加山さんの出演はまさに“渡りに船”でしょう」(同前)

 災い転じて、若大将の“第二次黄金期”が始まるかもしれない。

※週刊ポスト2018年4月20日号

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