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前場の日経平均は一時300円超下落、売り一巡後に下げ渋り

[東京 3日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比187円81銭安の2万1200円77銭となり、続落した。

TOPIXは0.52%安だった。東証1部の午前中の売買代金は9433億円。セクター別では石油・石炭が下落率トップ。その他製品、海運、証券のほか、電気機器や機械の下げも目立った。一方、電気・ガス、水産・農林、陸運などが上昇率上位だった。

前日の米国株市場では米中貿易摩擦に対する懸念が高まるなかハイテク株が下落し、主要3指数が急落。東京市場もその流れを引き継ぎ、寄り後に日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。東京エレクトロン<8035.T>やファナック<6954.T>などの電機セクターに売りが先行した。

もっとも、売り一巡後は下げ渋り、2万1200円付近へとじりじりと下げ幅を縮小した。貿易摩擦をネタにした売りは過剰との見方から押し目買いが入り、日銀の上場投資信託(ETF)買いへの思惑も支援材料となったもよう。市場では「米国株が大きく下げた割には強い。円高一服なら買い戻したいという向きがきっかけを待っているようだ」(水戸証券・投資顧問部チーフファンドマネージャー、酒井一氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり756銘柄に対し、値下がりが1243銘柄、変わらずが82銘柄だった。

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