きょう(1月10日)と明日にわたって小沢一郎の被告人質問が行なわれる。
小沢裁判のクライマックスだとメディアは掻き立てる。
それを真に受けるような国民はみずからの御目出度さを恥じるべきだ。
そんなことだからいつまでたっても権力者に騙されて泣きを見るのだ。
考えてみるがいい。
そのそも検察が二度にわたって立件は無理だと判断した小沢問題だ。
それが強制起訴になったのは、正体不明の素人国民からなる検察審査会なるものが起訴しないのはおかしいと判断したからだ。
ところが小沢裁判の過程で検察審査会の連中は田代何某という検事の捏造捜査報告書に惑わされて強制起訴に誘導された事が昨年暮れの公判ですでに判明している。
メディアもそれを認めて書きたてた。
その時点で強制起訴は成り立たなくなっている。
裁判の継続は無意味になっているのだ。
それにもかかわらずまだ裁判が続けらている。
こんな馬鹿げた税金の無駄遣いがあるのか。
メディアはいい加減にしないと相手にされなくなるぞ。
そんなメディアに踊らされている国民は自らの馬鹿さ加減を恥ずべきだ。
今の日本にはもっと追及すべき権力者の悪が山積みになっている。
記事
- 2012年01月10日 10:10
小沢裁判にはしゃぐメディアとそれに騙される国民
トピックス
ランキング
-
1
致命傷にはならないだろうが、やはり菅さんが受けた傷は深い
-
2
「過去最大の赤字よりマズい」電通が五輪中止より恐れている"最悪のシナリオ"
-
3
迷走続ける菅政権 首相を苦しめる「成り上がり」のジレンマ
-
4
【読書感想】ロシアを決して信じるな
-
5
久保田智子44歳 20代で「子供は難しいでしょう」…特別養子縁組で親になるまで 「文藝春秋」3月号「巻頭随筆」より - 久保田 智子
-
6
ワクチン確保に慌てる必要なし 政府批判は動きを非効率化させる危険も
-
7
犬や猫の店頭販売やペットのネット販売禁止へ 動物愛好国フランスの"一歩"
-
8
2020年代の産業革命
-
9
「日本資本主義の父」渋沢栄一が現代の首相たちを見たらどう思うのか
-
10
「またも看板キャスターが降板」NHKは"忖度人事"をいつまで続けるのか