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「森友事件」を生み出した根本原因は「安倍夫妻と不愉快な仲間たち」の暗躍にある

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 森友学園への土地の格安売却とそれに関連する決算文書の書き換え問題は、もはや「森友事件」とも言うべき安倍首相夫妻による国家犯罪の様相を帯びてきました。来週27日の火曜日、事件の核心を握ると見られている佐川前国税庁長官の証人喚問が行われます。

 佐川さんには、ぜひ正直に、全ての罪をひっかぶってしまうことなく事実をありのままに話していただきたいと思います。「訴追の恐れがある」という理由で証言を拒んだり事実を隠したりしないように願っています。

 国民注視の証言をさせられる羽目に陥った佐川さんも気の毒です。たまたま森友学園への土地販売の件が国会で追及されたとき、担当の理財局長であったがために決算文書と矛盾するような答弁をせざるを得ない立場に追い込まれてしまったのですから。

 有りもしないゴミを理由に、国有地を8億2000万円も値引きして売り払ってしまったのは佐川さんではありません。その前の理財局長であった迫田さんです。

 前任者が実行した不正な土地売却の尻拭いをするための国会答弁であり、公文書の改ざんだったのです。その時たまたま理財局長で答弁を担当する立場にあり公文書管理の責任者であったために佐川さんは犯罪者として逮捕されるかもしれないリスクを負わされ、官僚としての保身本能から行った答弁のために事件の首謀者にされてしまったように見えます。

 この「森友事件」の首謀者は別にいます。それは「安倍夫妻と不愉快な仲間たち」です。
 森友学園の教育理念に賛同し、新しい小学校設立のために格安での土地取得に便宜を図り、それが問題となるや慌てて決算文書の改ざんを指示した闇の勢力の存在こそが、国有財産である土地の不当廉売と国民の知的財産である公文書の改ざんの背後で蠢いていたのではないでしょうか。

 この「安倍夫妻と不愉快な仲間たち」の存在については、森友学園への土地廉売疑惑が明らかになった1年前の時点からすでに明らかでした。このブログで私は森友学園疑惑について何度も取り上げ、次のように書き続けてきています。

2月21日「通常国会での第4の『アキレス腱』になりつつある森友学園への疑惑」
3月1日「森友学園が特別な学校だったから特別扱いされたのではないか」
3月2日「掘れば掘るほど疑惑の『ゴミ』が出てくる森友学園の深い闇」
3月3日「まだある森友学園と『瑞穂の国記念小学院』に関わる疑惑の数々」
3月4日「塚本幼稚園を応援していた『安倍夫妻と不愉快な仲間たち』」
3月6日「教育基本法の理念を否定して戦前回帰を目指す国粋主義的『愛国幼稚園』の実態」
3月7日「どうして一部のマスコミは森友学園の疑惑に対して及び腰だったのか」
3月11日「『安倍夫妻と不愉快な仲間たち』に対する責任追及の手を緩めてはならない」
3月15日「稲田防衛大臣の実の父親は森友学園の籠池理事長の知人だった」
3月19日「森友学園の籠池理事長だけでなく関係者は進んで真相究明に協力するべきだ」
3月24日「森友学園の籠池理事長に対する喚問によって『アッキード事件』の有力な証拠が示された」
3月28日「森友学園問題で安倍首相を追い詰めている3つの誤算」
4月3日「大統領の犯罪を弾劾して逮捕した韓国と首相夫妻の疑惑を究明できない日本」
4月5日「森友学園問題の背後に横たわっている構造的要因と力学」
4月29日「またも爆発した森友学園の籠池前理事長による爆弾証言」
5月17日「動かぬ証拠が立証する安倍首相夫妻による政治の私物化」
8月1日「森友学園疑惑での籠池逮捕を『トカゲのしっぽ切り』にしてはならない」

 それぞれの内容については改めてご覧いただくとして、ここでは「安倍夫妻と不愉快な仲間たち」について書いた昨年3月4日付のブログの一部を再掲しておきましょう。

 「どうして森友学園だけがこのような特別扱いを受けたのかという核心に関わる問題です。
 その答えは、籠池理事長の教育方針が日本会議などの極右勢力の望む方向と一致し、安倍夫妻をはじめ、これらの勢力がこぞって協力したり応援したりしていたからです。塚本幼稚園の異様で特殊な教育を幼稚園だけでとどめず小学校以上の学校教育に持ち込もうという計画が今回の騒動の出発点ですが、このような時代錯誤でおぞましい教育内容を良しとする勢力が塚本幼稚園に総結集していました。

 そのことを明瞭に示している事実があります。それは塚本幼稚園で行われていた「教育講演会」です。
 http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/lecture/

 このホームページには、「お子さんの教育は保護者の方々のしつけ、けじめに非常に影響されます。塚本幼稚園では、子供たちが将来立派な人間として成長し、我が国を率先して引っ張って行ける人材を共に育てるため、保護者の方々にもご成長していただきたく、著名な先生をお呼びし、講演をしていただいております」と、講演会の目的が書かれていました。対象は子供たちではなく「保護の方々」であり、「ご成長していただきたく、著名な先生をお呼びし」ているというわけです。

 それでは、どのような「著名な先生」が呼ばれ、どのような話をしていたのでしょうか。「過去の講演」として紹介されている主なものは、以下のようになっています。

平成28年11月19日:百田尚樹先生講演会「日本危うし。将来を担う子供達の時代を見据えて〜現代日本にとって危うく足りないものとは〜」
平成26年4月26日:曽野綾子先生講演会「人間を造るもの」
平成25年9月21日:平沼赳夫先生講演会「私の人生、生き方、心の持ち方」
平成25年6月22日:青山繁晴先生講演会「日本の出番をつくる」、青山繁晴
平成25年5月25日:竹田恒泰先生講演会「私の憲法論」
平成24年10月27日:渡部昇一先生講演会「修身について」
平成24年5月12日:中西輝政先生講演会「どうすれば、日本を良い国にできるのか」
平成23年11月3日:櫻井よしこ先生講演会「日本よ、勁(つよ)き国となれ」
平成23年5月7日:武(ママ)田恒泰先生講演会「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」
平成21年5月9日:田母神俊雄先生講演会「国防理念なき日本民族の将来」
平成20年11月15日:中山成彬先生講演会「日教組の影と功罪」
平成20年6月22日:米長邦雄先生講演会「歴史と伝統、そして幸せの原点は家庭にあり」

 このように、百田尚樹、曽野綾子、平沼赳夫、青山繁晴、竹田恒泰、渡部昇一、中西輝政、櫻井よしこ、田母神俊雄、中山成彬、米長邦雄などの名前がずらりと並んでいます。これに安倍昭恵さんが加わり、安倍晋三さんもこのラインナップに仲間入りするはずでした。

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