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大統領の私兵シャビハの市民狩りの実態 シリア

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2012年1月6日に起きたシリアの首都ダマスカスでの自爆テロまでのブログ:シリア監視団撤退か?>自爆テロ多発

シリアでの反政府運動が起きたころからシャビハ:Shabiha という名前が出ている。アサド大統領の私兵集団、民兵、右翼組織、ならず者集団といろいろマスコミでは書いているが、実態は不明で、規模も、その活動費の流れも、政権内部の位置づけも不明。はっきりと写真が公開された事もないと思う。今回、2012年1月6日付けで、首都ダマスカスで「シャビハ」が反政府民間人を強引に拉致する様子のビデオというのがYOUTUBE映像で流れた。見れば完全に私服で、恐らくアサド支持派を装い市民に紛れ込み、抗議する反アサド側市民を片っ端から暴行しながら車に詰め込んでいる。ヘルメット姿の警官らしき者も手伝っているから暴行は認知されているのだろう。

西側マスコミでは「 pro-Assad militia :アサド私兵、民兵」と書くので、制服でも着た集団かと想像していたが、これを見る限り公認された私服暴力集団で、警察でも軍隊でもない。
リビアの市民のブログでも、この集団は何をするかわからないと相当恐れていた。政府側治安部隊が街から姿を一時的に消しても、これでは何の意味も無い。アラブ監視団もこの集団の存在は知っているはずだが、一度も言及していない。政府側は、一度は刑務所の民間人を釈放したが、まだ相当な人数が秘密の場所に監禁されているという。

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この、弾圧、殺戮、拉致、拷問を止めないアサド独裁政権と、市民側反政府側が、和平協議で平静を取り戻せるとはとても思えない。リビアがいい例で、一般市民が武装したのも怒りと憎しみからであり、捕まったカダフィ側兵士はリンチの果てに殴り殺されたり、焼き殺された。それを、新政権議会側は最後まで止めることができず、カダフィは勝手に何者かに処刑された。現地の情報からは、シリアの行く末にはそんなシナリオしか見えてこない。

2012年1月7日;反政府活動家は、1月6日だけでシリアで32人の市民が殺害された伝え、トルコに拠点を置く反アサド「自由シリア軍」は、最近も地方都市ハマHamaから、上官、兵士50人が政府軍から離脱し、彼らはハマの市民護衛の新しい任務に付く予定だと報じている。また、アラブ連盟監視団に対し、ハマに行って墓地3箇所をたずねれば、そこで460の遺体を確認できるだろうと、調査の脆弱さを非難している。参照記事

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