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欧州市場サマリー(16日)

[16日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。買収提案を受けたフィンテック企業のNEXグループが大幅高となり、全体水準を押し上げた。

NEXは30.4%上昇。米取引所運営のCMEグループからの買収打診を受けた。他の企業からも買収提案を受けるとの憶測が出ている。エネルギーや金融部門も値上がりした。

一方、住宅建設のバークレー・グループは5.4%下落し、FT100種で最も大幅に落ち込んだ。計画上の制約から建設を増やすことができないと発言した。競合のテイラー・ウィンペイとバラット・デベロップメンツは1.4%と1.7%の連れ安となった。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。買収提案を受けた英フィンテック企業で債券や通貨などの取引プラットフォームを運営するNEXグループが買われ全体水準を押し上げた。

この日は相場が上がったものの、STOXX欧州600種指数は週間ベースでマイナスとなった。トランプ米大統領が前週に鉄鋼とアルミニウムへの追加関税を決定して以来、世界的な貿易紛争への懸念が高まっている。また、トランプ政権内の人事の大幅変更も市場心理の悪化につながった。

この日に新規株式公開(IPO)をしたドイツの総合電機大手シーメンスのヘルスケア部門、ヘルシニアーズは7.9%上昇した。

<ユーロ圏債券>欧州中央銀行(ECB)当局者が、域内のインフレがなお弱いとの認識を示したことを受け、ユーロ圏金融・債券市場で南欧国債などの利回りが低下した。

ECBが量的緩和終了や利上げに対し、予想よりも慎重姿勢と受け止められれば、周辺国債券などが恩恵を受ける傾向が指摘される。

ECBのプラート専務理事がロイターのインタビューで、ユーロ圏には労働市場などに予想以上の需給の緩み(スラック)が残っている可能性があると指摘し、インフレ率が2%付近の目標に到達するまでにより長い時間がかかるかもしれないとの見解を示した。

イタリア10年債利回りが5週間ぶり低水準(1.935%)を記録。ポルトガル10年債利回りは1.73%と7週間ぶり水準に低下、週間の下げは昨年11月以来の大きさとなる見通しだ。

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