森友学園関連の財務省の文書を巡って、国会が空転している。本当に改ざんがあったとしたら、公文書偽造であり、とても許されることではない。財務省はきちんとした説明を行う必要がある。
一方、財務省の独自の判断で文書の改ざんを行うとはとても思えない。この件に安倍昭恵夫人が関与していることは明らかであり、国会招致を求めていかなければならない。さらに言えば、総理の関与についても追及していかなければならない。
公文書を偽造したという点では、財務省にも問題はあるが、そうせざるを得ないことがあったとすれば、財務省は被害者ということになる。私はかつて財務副大臣として財務省で働いた経験があるが、財務省独自の判断でこのようなことを行ったとはとても思えない。
厚労省からもいい加減なデータが出てきた。自分たちに都合の良いデータを使うことは日常茶飯事だが、今回はデータのねつ造と言うより、データ処理の稚拙さが出たと言っても過言ではない。優秀な人たちが集まっているのに、なぜこんなことが起こるのだろうか。
最後に、南北が急速に歩み寄りを見せている。まだ北朝鮮を信じるわけにはいかないが、話し合う環境ができたことは良いことである。圧力一辺倒の日本は蚊帳の外に置かれているが、これは安倍政権が重要視されていないということを物語っていると思う。
国内外に問題が起こっているが、安倍政権が原因であると言っても過言ではない。その意味でも、早急に安倍政権を退陣に追い込むことが大切である。そのために全力を尽くしたいと思っている。
【お詫びと訂正】
昨日投稿いたしました「桜井充メルマガ」の一部に、誤りがございました。
【誤】日朝が急速に歩み寄りを見せている。
【正】南北が急速に歩み寄りを見せている。
ご迷惑をおかけしたことに深くお詫び申し上げるとともに、訂正し、改めて投稿させていただきます。
記事
- 2018年03月08日 21:37