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NAFTA再交渉、米交渉官が一時帰国 自動車部品巡り協議か

[メキシコ市 26日 ロイター] - メキシコ市で始まった北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第7回会合は2日目となる26日、対立点の多い自動車原産地ルールを協議するため、米国が交渉官をワシントンに呼び戻した。メキシコ、カナダ、米国の当局者らが明らかにした。

それによると、米国のバーンスタイン交渉官は、自動車メーカーやライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と協議するため帰国し、週内に再びメキシコに戻る予定だという。

トランプ政権は主に米国で製造した自動車部品を増やすよう提案しているが、自動車業界はこれに反対している。週初の会合ではこの問題が話し合われる予定だった。

メキシコのスミス首席交渉官は、米交渉官の一時帰国について「(交渉)決裂や米国からのシグナル変更を意味するわけではない」と説明。米国が週内に原産地ルールに関する協議に戻ることを期待すると述べた。

また、メキシコ側の別の担当者は「デトロイトの自動車大手3社と会うようだ。それが理由なら、見通しは非常に明るい」との見方を示した。

一方、米自動車業界のロビイスト2人は、自動車メーカーの合同会議があるとは思わないが、個別に協議するかもしれないと述べた。

カナダのフェルヘール首席交渉官も「今回の会合ではかなりの進展を期待している」と語った。

3月5日までの第7回会合で3カ国は、比較的対立点の少ない問題の見直し完了を目指すほか、交渉の進展を阻んでいる対立点の多い分野についても議論する。

元当局者によると、メキシコ政府は、自動車の原産地ルールを巡る問題の進展欠如がより全般的な再交渉に影響する可能性を懸念している。

打開策として同国政府は今回会合で原産地ルールに関する提案を示すとしているが、ある当局者によると、現時点で新たな提案を示されていない。

スミス交渉官によると、電子商取引や電気通信、農産物の衛生基準など複数の項目に関してはまとまりつつある。

また別の関係者によると、エネルギー分野でも合意に達する可能性がある。

一方、紛争解決メカニズムなど対立している分野では大きな進展は見込まれていない。

*内容を追加しました

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