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第2のイエローキャブ「R・I・P」 社長が明かす審美眼と戦略


【オトナな雰囲気の仲村美海】

「第2のイエローキャブ」と呼ばれ、グラビア界でいま最も勢いのある芸能事務所「R・I・P」。同社の近江晃社長に、人気グラドルを見出す審美眼や戦略について聞いた。

「1990年代以降、1人の女性タレントがモデルや女優など様々な世界で活躍する時代になりました。その中で、我々は1998年の事務所設立から一貫してずっと、“グラビアアイドル専門”の事務所としてやってきました。

 ですからボディに自信がある女性や、『グラビアの仕事をやりたい』と思っている人が集まりやすい土壌があります。随時面接していますし、弊社主催のオーディションも開催しています」(以下、「」の発言は近江社長)

 実際に面接に来た女性たちに対しては、どのような採用基準を設けているのか。

「もちろんバストやルックスの良さも大事ですが、最も大事なのは“グラビアへの本気度”です。勉強熱心さや自分なりの負けず嫌いさ、何よりグラビアという仕事に対する理解が必要です。私は嫌々ポーズを取っている人は必ず写真にその気持ちが写り込んでしまうと思うんです」

 そのため、各自の性格に合わせた売り出し方を意識している。

「単に“巨乳グラドル”というだけでは認知されません。たとえば犬童美乃梨は『美ボディ』で売り出し中ですが、もともと彼女はチアリーディングで全国大会の出場経験があるため、体作りにストイックなんです。強制的にやらせているわけではなく、自発的だからこそ魅力として活きてくる」


【R・I・Pの近江社長】

◆胸より“膨らます”べき部分を見抜くことが大事

“愛人にしたいグラドル”として人気の森咲智美も同様だという。

「これも弊社主催の撮影会で『森咲さんは見た目も趣味もおじさんウケするよ』というファンの方たちの意見がきっかけです。最近の“愛人ブーム”に乗ったのではなく、お酒や競馬好きという森咲本人の趣味が土台にある。撮影会での生の反響は大きな指標になっています」

 犬童も森咲も、もともとは名古屋でアイドル活動をしていた。知り合いを通じて紹介を受け、近江社長が自ら出向いて口説いたという。素質があると感じれば、どこへでも足を運ぶというが、決して「巨乳一辺倒」というわけではない。

「仲村美海は、これまでと違ったアプローチで売り出しています。彼女はバストがありますが、それ以上に映画や読書が好きというオトナな雰囲気が良い。あえて巨乳推しはしていません。女の子たちの素養を大切にし、良いところを伸ばしていくことが大事だと思っています。

 最近は本業がモデルの方たちがグラビアページを飾ることが増えましたが、うちは本気でグラビアをやりたい女の子たちの集まりです。これからもその道をひた走りますよ」

 2018年、グラビア界に旋風を巻き起こす。

※週刊ポスト2018年2月16・23日号

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