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希望の党が安保関連法は現状で違憲に回帰は当然 憲法9条「加憲」に反対も当然のこと 野党再編は立憲民主党を基軸に!

 希望の党の玉木代表は、安保関連法について違憲という立場を示し、安倍自民党が画策する憲法9条「加憲」についても反対を示すなど、従来の民進党の見解に回帰しています。

 当然のことです。

 極右勢力が民進党を従えさせようとしたことがはっきりと失敗したというだけのことです。

希望の党執行部が小池百合子顧問に離党を促すの当然だ

 結党メンバーであった細野豪志氏、それを画策した民進党の裏切り者前原氏は、どうするつもりでしょうか。

 クーデターによって民進党の乗っ取りを謀ったことが失敗したのですから、政治生命は終わっているのです。少なくとも希望の党からも去るのが筋です。

 もはや今となっては結党メンバーということ自体に何らの価値はありません。

細野豪志、統一会派頓挫で“お前のせい”の批判集中」(デイリー新潮2018年2月2日)

「すったもんだの末、残留することになったのだが、

「それが岡田克也さんら民進党議員に伝わり、“会派は破談だ!”となってしまいました」」

前原氏は影も見えないが?

前原

 他方で、この玉木執行部の回帰にも中途半端だという批判が出ています。大串氏らですが、これは玉木執行部にとっては想定外だそうです。

 確かに、大串氏が代表に当選していたら、希望の党の政策は立憲民主党とほぼ変わらなくなります。玉木執行部が玉虫色なのは、それで希望の党をまとめられるのかという内部事情によるものと思われますが、既に小池氏が率いていた「希望の党」は死滅したのです。そもそも小池氏が率いる「希望の党」が失速したきっかけは小池氏の「排除」発言が原因でしたが、本来的には小池新党が失速するのは時間の問題でした。民進党の内紛ばかりに明け暮れる民進党に嫌気がさし、それに代わる強力な野党を欲していたため、マスコミをうまく利用した小池新党に翻弄させられただけで、その実態が自民党の補完勢力に過ぎないと分かったからこそすぐにも失速したのです。

 政党である以上、政策が異なる人たちを「排除」するのはあっても不思議はないのですが、結局のところ、「排除」という発言によって極右であることが露呈してしまったために失速したのです。

 有権者が欲しているのは、自民党政権に対する対立軸を示す野党です。補完勢力ではありません。

 極右二大政党制など国民は欲していません。

 その意味で立憲民主党、民進党、希望の党が再編という選択肢はあり得ます。その祭の中核は当然のことながら立憲民主党の政策です。

 ただ、その立憲民主党も京都府知事選挙では自民党候補に相乗りするそうですが、本当ですか。


 こういうことがずっと野党(共産党を除く)の課題でしたが、国政と地方は違うといくら強弁してみても説得力はありません。利権にあずかろうとするハイエナの仲間入りにしか見えなくなるからです。

 それから一番、重要なのは連合に振り回されないことです。

 自治労が立憲民主党支持を決めました。本来、労働組合が特定政党支持を打ち出すことの是非の問題はあるのですが、連合内の大企業の組合などは全く役に立ちません。残業代ゼロ法案に(条件付き)賛成するなど(その後、撤回)、安倍自民党政権の補完勢力であるというだけでなく、実際にも同労組の組合員の支持傾向は自民党という現実があります。つまり連合の支持など全く集票にはつながらないということです。個別の単産ごとに傾向は違うのですから、このような連合の顔色など見る必要もありません。有害なだけです。

集票力もない連合が口を出す 労働運動をはき違える神津里季生会長 連合こそ解体したらいい

札幌雪まつり大通

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