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米新車販売、1月まちまち トラック・SUV好調

[デトロイト 1日 ロイター] - 自動車大手各社の1月の米新車販売はまちまちの内容となった。利益率が高いスポーツ用多目的車(SUV)やピックアップトラック、クロスオーバーモデルが好調だった。

オートデータによると、1月の米自動車販売は季節調整済みの年率で1712万台となった。ロイターがまとめたアナリスト予想は1720万台だった。

割り引き水準は低下したが、なおメーカー各社推奨価格の10%を上回った。

米自動車ディーラー最大手、オートネーション<AN.N>のマイク・ジャクソン最高経営責任者(CEO)は「業界は(売り上げ)数量が今年幾分落ち込むとみているが、常軌を逸した販売促進策で無理をするとは思えない」と話した。

コンサルティング会社、アリックスパートナーズの北米自動車担当幹部、マーク・ウェイクフィールド氏は、1月のさえない販売動向について「すでにピークを超えた」と指摘。「メーカー各社は車ではなく、割り引きを前面に打ち出している」「ランニングマシンに乗れば、降りるのは難しい」と語り、業界が厳しい状況にあると分析した。

ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>の1月販売は1.3%増。政府機関やレンタカー向けフリート販売が16%伸び、押し上げた。消費者向けは2.4%減少した。

フォード・モーター<F.N>は6.6%減少、リテール向けが4.3%落ち込んだ。

ピックアップトラック「Fシリーズ」が1.6%増え、乗用車は23%強減った。米販売責任者のマーク・ラネーベ氏は電話会見で、SUVへの乗り換えが向こう5年間続くとの見通しを示した。

トヨタ自動車<7203.T>は16.8%増えた。ピックアップトラックやSUVの需要が底堅く、改良型の乗用車「カムリ」も21%強増加した。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI> <FCAU.N>の1月新車販売は13%減った。フリート販売が50%減り、重しとなった。消費者向けは2%伸び、2001年以降で2番目の高水準を記録した。

日産自動車<7201.T>は10%増、ピックアップトラックやSUV、クロスオーバーが18%増えた。高級ブランド「インフィニティ」は、フリート販売が落ち込むなか8%減った。

日産ブランドの米国販売責任者、ジュディー・ウィーラー氏は、米税制改革が今年の販売動向にプラスと予想。「可処分所得が増え、新車購入に回る」と見通した。

ホンダ<7267.T>は1.7%減った。乗用車、トラックとも振るわなかった。

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