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任天堂が通期予想を上方修正、社長「スイッチはWii超える勢い」

[大阪市 31日 ロイター] - 任天堂<7974.T>は31日、2018年3月期の業績予想を上方修正した。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が好調に推移していることを織り込んだ。上方修正は今期2回目。

売上高予想は前年比2.0倍の1兆0200億円(従来9600億円)、営業利益予想は同5.4倍の1600億円(同1200億円)に、それぞれ引き上げた。

スイッチの販売が好調で、4─12月期の関連売上高は5948億円と、全体の約7割を稼ぎ出した。ソフトでは、昨年10月に発売した「スーパーマリオ オデッセイ」が大ヒットとなり、全世界で907万本を販売した。

会見した君島達己社長はスイッチについて「勢いとして(1億台を販売する大ヒットとなった)Wiiを超える販売台数を実現してきている」と手応えをにじませた。

会社側の営業利益予想はトムソン・ロイターが調べたアナリスト21人の予測平均値1435億円を大きく上回る。売上高は7年ぶりの1兆円超えとなる。

前提となる為替レートはドルが105円を維持、ユーロは130円(従来125円)に修正した。

<スイッチ2000万台へ>

2017年4─12月期の売上高は前年比2.7倍の8570億円、営業利益は同5.9倍の1564億円だった。スマートフォン向けゲームなどの「スマートデバイス・IP(知的財産)関連収入」も前年比2.7倍の291億円と順調に拡大した。

君島社長はスマホ向けビジネスについて「収益の柱になるビジネスにまだ育っていない」と今後も強化していく方針を示した。

4─12月期のスイッチのハード販売は1213万台、ソフト販売は4710万本。好調を受け、通期の販売計画をハード1500万台(従来1400万台)、ソフト5300万本(同5000万本)に、それぞれ上方修正した。

昨年3月3日の発売からのスイッチのハード累計販売台数は1486万台にのぼる。

君島社長は、来期のスイッチ販売について「2000万台くらいを達成できたらいい」と意欲を示した。

*内容を追加します。

(志田義寧)

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