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- 2011年12月20日 13:48
北朝鮮問題の解決法
キムジョンイル氏が死亡したというニュースが流れて丸一日が経過しました。もう、世界中が大騒ぎです、少なくても表面的には。でも、本当にアメリカも中国もそのことを事前に察知していなかったのか? いずれにしても、大騒ぎです。
でも、こうやってキムジョンイル氏が死亡したということが既成事実になっても、世界は益々北朝鮮に注目するのです。何故でしょう?
それは簡単なこと。誰が権力を握ることになるのかに注目しいているということなのです。
もちろん、次のリーダーはキムジョンウン氏である訳ですが、しかし、それは表面的なことであり‥というのもまだ20歳台という若さであるので、誰かが彼の後見人になるとみているのです。つまり当分は、そのアドバイザーが判断をするだろうということなのです。
でも、権力の移譲が起きる場合には、そういうことは常に想定されることなのに、ここまで大騒ぎするものなのか?
「日本は拉致問題があるからよ」
しかし、拉致問題に関心を寄せるのは日本だけで、他の国は、拉致問題など殆ど意識していないのです。
そうなのです。日本以外の国の場合には、北朝鮮が核保有国であるということにばかり目が行くのです。つまり、仮に北朝鮮が核を保有していなければ、独裁国家であっても、これほど警戒することはないのです。つまり、どんなことをするか分からない後継者が、核爆弾のボタンを押す立場に就くので、やきもきしているということなのです。
いずれにしても、世界は拉致問題の解決など考えている訳ではない、と。その一方で、日本はと言えば、特に一般の人は、核兵器のことよりも拉致問題の方にばかり関心が行くのです。
で、北朝鮮の問題を解決するためには、この拉致問題と核兵器の問題を同時に処理することができれば理想的なのですが‥
ご承知のように、北朝鮮は、核兵器については、開発を止めるような姿勢を見せたかと思えば、また開発を再開したりして‥本音としては、決して核兵器を放棄することなど頭にない訳です。
何故、北朝鮮は核兵器を放棄しないか?
そんなことをしたら自分たちの地位も利益も、一瞬にして水泡に帰す、と。そうやって強力な武力の後ろ盾があればこそ、国内においても、また海外からの反対勢力も封じ込めることができる、と。
一方、アメリカにすれば、北朝鮮に核兵器を放棄させることが最大の課題ですから、そのことができないうちに、日本が北朝鮮に対し拉致解決の見返りに経済支援などしたら、米国の作戦の障害になってしまうのです。だから、日本に対して、決して自分たちだけの判断で行動してはいけないと釘を刺しているのです。
つまり、日本政府は、拉致問題を解決するために北朝鮮に経済的支援を行うことをと考えても、
アメリカの了解を得ないことには何もできないのです。そして、アメリカはと言えば、拉致問題など殆ど重要視していないので、決して日本が北朝鮮と差しで話し合いをすることなど認めないのです。
つまり、今までの延長線上で政府が行動しようとする限り、拉致問題の解決を期待するのは大変に難しいのです。
では、アメリカの主張は正しいのか? 北朝鮮が核兵器を放棄することが絶対に必要なのか?
確かに、何をするか分からない独裁国家が核兵器を保有することは、隣国としても危なくてしようがない。でもよく考えたら、核兵器を保有している国は他にも沢山あるのです。
では、何故北朝鮮にアメリカは厳しく当たるのか? それは、北朝鮮が独裁国家であり、かつ、アメリカとして北朝鮮をコントロールすることが難しいと感じているからに他ならないのです。
ということで、アメリカはどこまでも北朝鮮に対し核を放棄させようとし、その一方で、北朝鮮は核を放棄することなど考えないので、そうなると日本としても、なかなか北朝鮮に経済的恩恵を及ぼすことができず、結果として拉致問題の解決もおぼつかないのです。
しかし、昨日も言いましたが、キムジョンイル氏は亡くなったのです。つまり、拉致問題の第一の責任者がいなくなったので、少しは拉致問題解決の障害が少なくなったとも言えるのです。
では、北朝鮮側は、今後拉致問題の解決に向けて動き出すことはあるのか?
あるとすれば、日本側からの経済支援を獲得することを条件とするでしょう。でも、繰り返しになりますが、日本側が勝手に動くことにはアメリカがなかなかウンとは言わない。問題はここにあるのです。
この際、核の問題と拉致の問題を切り離すことをアメリカに提案し、そのことをアメリカに理解してもらうことが必要であるのです。
そもそも、今でも北朝鮮に対しては中国が様々な支援をしている訳ですから、仮に日本が拉致問題解決の見返りに少しばかり経済支援を行ったところで、アメリカの作戦にそれほどの影響を与えるとは思えないのです。
それに、どんなに頑張ったって、北朝鮮が核を放棄することを期待するのは難しいのです。もちろん、北朝鮮が自ら民主国家に移行する道を選択するというのであれば別ですが。
北風と太陽の話ではありませんが、そのような二者択一の考え方ではなく、核放棄については
粘り強く説得しつつも、しかしその一方で、北朝鮮の経済が発展するように、世界が少しくらい協力するようなことがあってもいいと思うのです。
何故ならば、北朝鮮の国民は、何百万人が餓死しても権力に盾突くことががなかった訳ですが、
逆に少しずつ生活水準が向上してくることによって、マインドコントロールが解ける様な気がする
からです。
いずれにしても、北朝鮮の問題に関しては、韓国と日本がもっと積極的に行動することが求められていると言えるでしょう。
でも、こうやってキムジョンイル氏が死亡したということが既成事実になっても、世界は益々北朝鮮に注目するのです。何故でしょう?
それは簡単なこと。誰が権力を握ることになるのかに注目しいているということなのです。
もちろん、次のリーダーはキムジョンウン氏である訳ですが、しかし、それは表面的なことであり‥というのもまだ20歳台という若さであるので、誰かが彼の後見人になるとみているのです。つまり当分は、そのアドバイザーが判断をするだろうということなのです。
でも、権力の移譲が起きる場合には、そういうことは常に想定されることなのに、ここまで大騒ぎするものなのか?
「日本は拉致問題があるからよ」
しかし、拉致問題に関心を寄せるのは日本だけで、他の国は、拉致問題など殆ど意識していないのです。
そうなのです。日本以外の国の場合には、北朝鮮が核保有国であるということにばかり目が行くのです。つまり、仮に北朝鮮が核を保有していなければ、独裁国家であっても、これほど警戒することはないのです。つまり、どんなことをするか分からない後継者が、核爆弾のボタンを押す立場に就くので、やきもきしているということなのです。
いずれにしても、世界は拉致問題の解決など考えている訳ではない、と。その一方で、日本はと言えば、特に一般の人は、核兵器のことよりも拉致問題の方にばかり関心が行くのです。
で、北朝鮮の問題を解決するためには、この拉致問題と核兵器の問題を同時に処理することができれば理想的なのですが‥
ご承知のように、北朝鮮は、核兵器については、開発を止めるような姿勢を見せたかと思えば、また開発を再開したりして‥本音としては、決して核兵器を放棄することなど頭にない訳です。
何故、北朝鮮は核兵器を放棄しないか?
そんなことをしたら自分たちの地位も利益も、一瞬にして水泡に帰す、と。そうやって強力な武力の後ろ盾があればこそ、国内においても、また海外からの反対勢力も封じ込めることができる、と。
一方、アメリカにすれば、北朝鮮に核兵器を放棄させることが最大の課題ですから、そのことができないうちに、日本が北朝鮮に対し拉致解決の見返りに経済支援などしたら、米国の作戦の障害になってしまうのです。だから、日本に対して、決して自分たちだけの判断で行動してはいけないと釘を刺しているのです。
つまり、日本政府は、拉致問題を解決するために北朝鮮に経済的支援を行うことをと考えても、
アメリカの了解を得ないことには何もできないのです。そして、アメリカはと言えば、拉致問題など殆ど重要視していないので、決して日本が北朝鮮と差しで話し合いをすることなど認めないのです。
つまり、今までの延長線上で政府が行動しようとする限り、拉致問題の解決を期待するのは大変に難しいのです。
では、アメリカの主張は正しいのか? 北朝鮮が核兵器を放棄することが絶対に必要なのか?
確かに、何をするか分からない独裁国家が核兵器を保有することは、隣国としても危なくてしようがない。でもよく考えたら、核兵器を保有している国は他にも沢山あるのです。
では、何故北朝鮮にアメリカは厳しく当たるのか? それは、北朝鮮が独裁国家であり、かつ、アメリカとして北朝鮮をコントロールすることが難しいと感じているからに他ならないのです。
ということで、アメリカはどこまでも北朝鮮に対し核を放棄させようとし、その一方で、北朝鮮は核を放棄することなど考えないので、そうなると日本としても、なかなか北朝鮮に経済的恩恵を及ぼすことができず、結果として拉致問題の解決もおぼつかないのです。
しかし、昨日も言いましたが、キムジョンイル氏は亡くなったのです。つまり、拉致問題の第一の責任者がいなくなったので、少しは拉致問題解決の障害が少なくなったとも言えるのです。
では、北朝鮮側は、今後拉致問題の解決に向けて動き出すことはあるのか?
あるとすれば、日本側からの経済支援を獲得することを条件とするでしょう。でも、繰り返しになりますが、日本側が勝手に動くことにはアメリカがなかなかウンとは言わない。問題はここにあるのです。
この際、核の問題と拉致の問題を切り離すことをアメリカに提案し、そのことをアメリカに理解してもらうことが必要であるのです。
そもそも、今でも北朝鮮に対しては中国が様々な支援をしている訳ですから、仮に日本が拉致問題解決の見返りに少しばかり経済支援を行ったところで、アメリカの作戦にそれほどの影響を与えるとは思えないのです。
それに、どんなに頑張ったって、北朝鮮が核を放棄することを期待するのは難しいのです。もちろん、北朝鮮が自ら民主国家に移行する道を選択するというのであれば別ですが。
北風と太陽の話ではありませんが、そのような二者択一の考え方ではなく、核放棄については
粘り強く説得しつつも、しかしその一方で、北朝鮮の経済が発展するように、世界が少しくらい協力するようなことがあってもいいと思うのです。
何故ならば、北朝鮮の国民は、何百万人が餓死しても権力に盾突くことががなかった訳ですが、
逆に少しずつ生活水準が向上してくることによって、マインドコントロールが解ける様な気がする
からです。
いずれにしても、北朝鮮の問題に関しては、韓国と日本がもっと積極的に行動することが求められていると言えるでしょう。



