記事

金正日総書記が、戸籍上の父である金日成主席を毒殺して、「17年5か月」後、急死した

◆北朝鮮は2012年4月15日、金日成(1912年4月15日~ 1994年7月8日)生誕100年を迎える。平定南道大同郡古面南里生まれだ。

2012年は、「世界大乱の年」と予測されているが、早くもその兆候が現れてきている。2011年12月17日午前8時30分、「悪魔の祖国」と呼ばれる北朝鮮の最高指導者である金正日総書記が、急性心筋梗塞で死亡したと報じられた。享年69歳。小沢一郎元代表と同年だ。

後継者の金正恩大将の権力基盤が脆弱ななかで、権力闘争が激化し、国内が混乱、2000万人国民のうち、中国との国境である豆満江に脱北者400万人が殺到する恐れがある。これを阻止するため、中国人民解放軍がすでに配備されており、日本海や黄海方面では、韓国海軍が領海警備態勢に入った。朝鮮半島有事に備え、駐韓・駐日米軍と日本の陸海空自衛隊も厳重警戒、偵察活動を強めている。

◆北朝鮮には、以下のような「4人の金日成」いた。伝説上の人物を含めれば「5人の金日成」がいたことになる。

《4人あるいは5人の金日成》

〇伝説の抗日英雄(キム・イルソン将軍)

金一成(明治21年、成鏡南遺端川生まれ。昭和元年、満州で没)

金光瑞(明治20年、成鏡南道北青生まれ。明治42年12月、日本陸軍士官学校入学。昭和4年後、生死不明)

○在満中共党遊撃隊長

金成柱(明治34年、成鏡南道生まれ。昭和12年6月4日、普天堡襲撃。11月13日、討伐軍と交戦し戦死)

金一星(明治39年生まれ。昭和20年終戦前に死亡)

(1)1948年(昭和23年)9月9日、金日成、朝鮮民主主義人民共和国樹立と「4人の金日成」(ソ連の傀儡政権)

○北朝鮮の主席

金聖柱(1945年9月初め、大尉の服装で平城に現れ、すぐ少佐の階級章をつける。10月14日、ソ連軍が「金日成将軍だ」として民衆の前に紹介・登場=昭和23年9月、朝鮮民主主義人民共和国首相、昭和47年末から主席)

伝説の抗日英雄、在満中共党遊撃隊長は、いずれも朝鮮人で抗日戦線を戦った英雄、金聖柱は中国人であり、抗日戦線の英雄ではなく、ソ連の傀儡であるとして「ニセ者」と言われている。

ルーズベルト、チャーチル、スターリンが1945年2月4日、ヤルタ会談。ソ連の対日参戦を決定した。

米国の意図は、「ソ連が関東軍、朝鮮軍の軍事行動を抑制、その間、アメリカ軍は南方地域で対日戦に専念、日本上陸を容易に」「中国、英国などアジアに直接関係のある国のコミットを押さえるには、ソ連の力が必要でかる」(誤算)、ソ連の『朝鮮の信託統治期問短縮論』『あわよくば、日本をアメリカと共同分割」の野望』であった。

(2)日本陸軍の関東軍は、管轄地域を朝鮮半島の「38度線」まで南下、拡大。(日本敗戦後を見通す)

(3)1945年8月8日、ソ連対日宣戦布告。関東軍総崩れ(日露戦争の報復戦)。9日以降、ソ連軍が朝鮮半島へ上陸。米国国務省の「38度線構想」(6日~11日)。15日、日本無条件降伏。

1994年、第6軍団(成鏡北道)クーデタ失敗ー6中旬 アメリカのカーター元大統領が平城訪問

7月9日、金日成急死と発表。(金正日の出生の秘密「ロシア名:ユーラ」)

金正日は、「皇太子」から「廃太子」にされたと思い、先手を打ち、妙香山の別荘で、金日成を毒殺。5月30日、北朝鮮、日本海でミサイル発射実験、7月6日、金日成急死と発表。7月9日、金正日、3年間の喪に服する。1994年 7月9日から「17年5か月」後に、金正日総書記が死亡と発表される。

あわせて読みたい

「金総書記死去」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    BCG接種 コロナ予防の仮説に注目

    大隅典子

  2. 2

    パチンコはいいの? 関口宏が質問

    水島宏明

  3. 3

    昭恵氏だって…外出する人の心情

    田中龍作

  4. 4

    現金給付の所得制限が生むリスク

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  5. 5

    武漢のコロナ対応「高度だった」

    渡辺千賀

  6. 6

    中高年こそ…叩かれる若者の感覚

    六辻彰二/MUTSUJI Shoji

  7. 7

    「日本の雰囲気軽い」仏紙が指摘

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

  8. 8

    NT誌東京支局長の日本非難に苦言

    木走正水(きばしりまさみず)

  9. 9

    知られざる「個人撮影AV」の実態

    文春オンライン

  10. 10

    自粛要請も休業判断は店任せの謎

    内藤忍

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。