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- 2011年12月18日 23:59
融和的外交政策は自民党時代からのツケである!
後味の悪い日韓首脳会談が終わった。会談の中身については、十分報じられているので、ここでは省略するが、かの国は、政権末期や国内の行き詰まりが生じると、その国内の不満の捌け口として、日本に矛先を向けてくる。
先日も書いたが、ここ数年、竹島をめぐる問題、一方的な日韓図書協定など、民主党の外交政策の稚拙さによって、事態がここまで悪化したことは否めない事実であろう。しかし、ここまで日韓関係を複雑なものとし、「融和的」政策を推し進めてきたのは、他ならぬ自民党であり、靖国神社、歴史教科書への中韓両国による容喙も同様である。
とくに、このいわゆる「従軍慰安婦」事案については、平成5年に、事実関係の積み重ねによる判断ではなく、政治的判断として、強制性を認める発表をしたことによって、わが国政府が「従軍慰安婦」の存在を公式に認め、また強制性についても認めたと受け取られかねない「河野談話」を発出したのは、後の自民党総裁たる河野洋平氏であり、自民党の宮沢内閣当時であった。
また、戦後50年の藤目にあたって、「『植民地支配と侵略』によって諸国民に多大の損害と苦痛を与えたことを認め、謝罪を表明」した、いわゆる「村山談話」は、社会党党首であった村山富市氏ひとりの談話ではなく、「閣議決定」されているのだ。
この村山内閣の副総理兼ねて外務大臣は、前述の河野洋平氏であり、その閣僚の顔ぶれをみると、自民党の派閥領袖がずらっと並んでいる。この「村山談話」の閣議決定に署名したのは、彼ら自民党の大臣たちでもある。
結果的に、その後の全ての内閣がこのふたつの「談話」を継承せざるを得なくなり、安倍内閣時代に、河野談話の強制性について修正が必要との考えを示唆したものの、腰砕けとなったことは残念だ。
また、このふたつの「談話」に関与した河野氏が、その後、衆議院議長として、平成18年の全国戦没者追悼式典において、戦没者遺族を前にして、自虐史観に基づいた挨拶を行ったことにも、唖然とさせられたが、その彼が、今秋、「菊花大授章」を授与された際も、如何なものかと思った。(村山・元総理も同様の授章)
この国は、国家に殉じられた英霊、そして災害派遣や国防のための訓練に斃れた自衛官たちに「名誉」を与えずして、国を貶め、英霊を辱めた政治家に「名誉」を与える国なのか。
と、ここまで書いて来た時、北朝鮮の金正日総書記死去の報道が流れた。「報道」によれば、一昨日、地方視察の途上、列車内において心筋梗塞で死去したとされる。
聞けば、野田総理は街頭演説に出発した後に、情報を伝えられ、急遽、官邸に引き返したというが、このことによって、わが政府の如何に情報収集能力が欠如しているかが、改めて明らかとなったことは残念だ。(これは韓国も同様であり、金正日死去の情報を得ていれば、のこのこ京都まで出て来て、言いたい放題出来る状況ではなかっただろう)
この後、北朝鮮の権力継承がどうなっていくのか、後継者の権力基盤強化のために、冒険主義的行動を行う可能性もあり、しばらく目が離せない。
また明日から、韓国海軍駆逐艦と補給艦が、4年ぶりに海自横須賀基地に入港する予定となっているが、このような時期こそ、外交のゴタゴタとは別次元で、軍事交流は継続されるべきであり、粛々と交歓行事を実施していただきたい。
先日も書いたが、ここ数年、竹島をめぐる問題、一方的な日韓図書協定など、民主党の外交政策の稚拙さによって、事態がここまで悪化したことは否めない事実であろう。しかし、ここまで日韓関係を複雑なものとし、「融和的」政策を推し進めてきたのは、他ならぬ自民党であり、靖国神社、歴史教科書への中韓両国による容喙も同様である。
とくに、このいわゆる「従軍慰安婦」事案については、平成5年に、事実関係の積み重ねによる判断ではなく、政治的判断として、強制性を認める発表をしたことによって、わが国政府が「従軍慰安婦」の存在を公式に認め、また強制性についても認めたと受け取られかねない「河野談話」を発出したのは、後の自民党総裁たる河野洋平氏であり、自民党の宮沢内閣当時であった。
また、戦後50年の藤目にあたって、「『植民地支配と侵略』によって諸国民に多大の損害と苦痛を与えたことを認め、謝罪を表明」した、いわゆる「村山談話」は、社会党党首であった村山富市氏ひとりの談話ではなく、「閣議決定」されているのだ。
この村山内閣の副総理兼ねて外務大臣は、前述の河野洋平氏であり、その閣僚の顔ぶれをみると、自民党の派閥領袖がずらっと並んでいる。この「村山談話」の閣議決定に署名したのは、彼ら自民党の大臣たちでもある。
結果的に、その後の全ての内閣がこのふたつの「談話」を継承せざるを得なくなり、安倍内閣時代に、河野談話の強制性について修正が必要との考えを示唆したものの、腰砕けとなったことは残念だ。
また、このふたつの「談話」に関与した河野氏が、その後、衆議院議長として、平成18年の全国戦没者追悼式典において、戦没者遺族を前にして、自虐史観に基づいた挨拶を行ったことにも、唖然とさせられたが、その彼が、今秋、「菊花大授章」を授与された際も、如何なものかと思った。(村山・元総理も同様の授章)
この国は、国家に殉じられた英霊、そして災害派遣や国防のための訓練に斃れた自衛官たちに「名誉」を与えずして、国を貶め、英霊を辱めた政治家に「名誉」を与える国なのか。
と、ここまで書いて来た時、北朝鮮の金正日総書記死去の報道が流れた。「報道」によれば、一昨日、地方視察の途上、列車内において心筋梗塞で死去したとされる。
聞けば、野田総理は街頭演説に出発した後に、情報を伝えられ、急遽、官邸に引き返したというが、このことによって、わが政府の如何に情報収集能力が欠如しているかが、改めて明らかとなったことは残念だ。(これは韓国も同様であり、金正日死去の情報を得ていれば、のこのこ京都まで出て来て、言いたい放題出来る状況ではなかっただろう)
この後、北朝鮮の権力継承がどうなっていくのか、後継者の権力基盤強化のために、冒険主義的行動を行う可能性もあり、しばらく目が離せない。
また明日から、韓国海軍駆逐艦と補給艦が、4年ぶりに海自横須賀基地に入港する予定となっているが、このような時期こそ、外交のゴタゴタとは別次元で、軍事交流は継続されるべきであり、粛々と交歓行事を実施していただきたい。



