- 2011年12月19日 13:49
北朝鮮不安定化に備え、海上保安庁を強化しないと危ない
防衛というと自衛隊だと考える政治家が多いのですが、目の前の脅威といえば、ひとつは韓国や日本の排他的経済水域に不法侵入する海賊状態になった中国漁船であり、もうひとつは北朝鮮の国家崩壊で大量の難民が日本に押し寄せてくることだと思います。
北朝鮮の金正日の死去が報道されていますが、すでに韓国が非常警戒態勢にはいったのとくらべ、日本の政府が情報収集に動いていると伝えられており、対応の鈍さが気になります。状況によっては、大量の難民が発生する恐れもあります。忘れてはいけないのは、北朝鮮からは小さな船でも日本にやってこれることです。
金正日総書記が死去、心筋梗塞 北朝鮮国営メディア 写真5枚 国際ニュース : AFPBB News :
武器を持った難民による不法な侵入があれば、たちまち日本の治安は脅かされます。そういった人たちが、闇に潜り、組織化された場合、それに対処するというのも難しくなってきます。日本の警察力で犯罪を防止できるとは限りません。水際でそれを止めることをまずはやらなければと思います。それは、自衛隊よりは海上保安庁の役割だし、そちらのほうが向いています。しかし、これまでの経緯を見ると、政治の後押しも弱く、広い海域をもった海洋国家としても手薄で貧弱だと感じます。
場合によっては、海上自衛隊で訓練を受けた人たちを海上保安庁に移籍させてもいいのじゃないかとすら思います。非常事態になって困るのは国民です。もっと現実のリスクに向き合って欲しい、万全の備えを政府にはお願いしたいところです。



