記事
- 2018年01月22日 08:06
【アマゾン】、レジなしアマゾンゴーがついに一般公開!!!一足早く店内画像をアップ?
リンク先を見る
■ネット通販最大手のアマゾンは2016年12月、レジのないコンビニエンスストア「アマゾンゴー(Amazon Go)」を発表した。50坪程度のアマゾンゴー(2131 7th Ave Seattle, Washington)は人工知能やコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができるコンビニ。
扱う商品は卵やミルク、パンなどのステープルズ商品にサンドウィッチやサラダ、コーヒーなどの飲み物、さらにアマゾン独自のミールキットやワインなど。昨年の早い時期に一般向けにオープンする予定だとしていたが、アマゾン社員のみの利用に限られていた。アマゾンゴーがついに一般へ公開されるのだ。大手メディアが報じたところによるとアマゾンゴーは22日、アマゾン社員以外にもオープンする。
小売業界の破壊的イノベーションとなるアマゾンゴーは、スマートフォンにダウンロードした専用アプリのQRコードで入場できる仕組み。QRコードでチェックインすると、駅にある自動改札機のようにゲートが開き入店できるのだ。あとは購入したい商品を手に取り店を出ていくだけで、アマゾン・アカウントにある利用者のクレジットカードに自動的にチャージされる。また手に取った商品を商品棚に戻すと、天井にあるカメラやセンサーが認識して、チャージされないのだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が昨年3月に報じたところによると、アマゾンゴーのシステムに技術的な問題が生じていることから一般公開を延期していた。関係者の話によると、AI(人工知能)を駆使したアマゾンゴーは混み合うとシステムがクラッシュするため入場制限を設けていたという。
20人以上の来店では、お客のトラッキングが困難で、特定のお客が手に取った商品も判別できず、AIが機能不全に陥るとの話だ。また、決まった商品棚から動かされた商品もトラッキングが難しく課金ができなかった。そのため大勢のお客が詰めかけるオープニングでは対応できないと、一般公開を遅らせていたのだ。
テスト展開では、アマゾンゴーに数名のお客のみで、商品を手に取る動作も遅くゆっくりという条件下なら問題はないという。アマゾンはこの半年間でそれらの不具合を解消したのだ。ニュースサイトのブルームバーグは昨年11月、アマゾンゴーの不具合が大幅に改善していると報じていた。
テストから1年以上経過してアマゾンゴーを一般に公開するが、アマゾンはアマゾンゴーの多店舗展開や昨年買収したホールフーズ・マーケットへのシステム導入等、明らかにしていない。
トップ画像:1年以上、社員のみの利用だったレジなしコンビニエンスストアの「アマゾンゴー(Amazon Go)」。22日からの一般オープンではアマゾンプライム会員以外でも利用が可能だ。以下にアマゾンゴー店内画像をアップする。注目すべきは天井にあるカメラだ。
リンク先を見る
リンク先を見る
リンク先を見る
リンク先を見る
アマゾンゴーは人工知能とコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができるコンビニだ。改札のような入り口でスマートフォン・アプリにバーコードを表示させチェックインする。商品を手に取って店を出れば自動的に課金される仕組みだ。アマゾンゴーのポイントは天井にあるカメラやセンサーだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤はこれまでアマゾンゴーに4、5回行きました。先週もアマゾンゴーに訪れる機会がありました。コンサルティングセミナーでシアトルに行ったのです。アマゾンゴーの入り口には一般人の入場を制限する(告知する)スタッフがいるのですが、これまでと違って先週は二人もいました。
「なんだか物々しいなぁ」と思ったら翌週に一般公開となるのです。日本を含めて世界中で話題となったアマゾンの破壊的イノベーションがついに明らかになるのです。
一方で、アマゾンゴー・ハッキングも行われると思います。後藤が思いついたアマゾンゴー・ハッキングは、客Aが5歳ぐらいの子供を抱っこして入店後、子供に商品をピックアップさせて自分のカゴに入れさせる「鵜飼い方式」、もしくは子供に友達の客Bのカゴにいれさせる「はじめてのおつかい方式(バレても涙目で『うちの子は手グセが悪くて...』と子供のせいにできる)」とか。
⇒マジックハンドを使って商品をピックしてカゴに入れる「マジックハンド方式」、グループで入店し、手に取った商品を次々にグループの人に渡す「バケツリレー方式」、「悪いマジシャンに本気出されたら、万引きGメンでも見抜けない説」を検証したバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」であったように、精巧に作られた義手を使ってジャケットやコートの内側から手を伸ばして商品を手にするハッキングもあります。
万引きGメンさえ見抜けなかった「アーティフィシャル・アーム(義手)方式」を、アーティフィシャル・インテリジェンスがどう判別するのか知りたいですねぇ。ところでアマゾンゴーはシアトルにあります。シアトルには、市場であるパイク・プレイス・マーケットがあります。パイク・プレイス・マーケットには魚を投げ合う魚屋があります。「フライング・フィッシュ方式」で、商品を投げ合う買い物もしてみたい。スタッフに注意されたら「魚屋にインスパイアされた」と子供も投げ合うとか...
アマゾンゴーのハッキングの前に、不具合が生じたりなどで入場制限がない、スムーズなオペレーションを希望しますね、まずは。
■ネット通販最大手のアマゾンは2016年12月、レジのないコンビニエンスストア「アマゾンゴー(Amazon Go)」を発表した。50坪程度のアマゾンゴー(2131 7th Ave Seattle, Washington)は人工知能やコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができるコンビニ。
扱う商品は卵やミルク、パンなどのステープルズ商品にサンドウィッチやサラダ、コーヒーなどの飲み物、さらにアマゾン独自のミールキットやワインなど。昨年の早い時期に一般向けにオープンする予定だとしていたが、アマゾン社員のみの利用に限られていた。アマゾンゴーがついに一般へ公開されるのだ。大手メディアが報じたところによるとアマゾンゴーは22日、アマゾン社員以外にもオープンする。
小売業界の破壊的イノベーションとなるアマゾンゴーは、スマートフォンにダウンロードした専用アプリのQRコードで入場できる仕組み。QRコードでチェックインすると、駅にある自動改札機のようにゲートが開き入店できるのだ。あとは購入したい商品を手に取り店を出ていくだけで、アマゾン・アカウントにある利用者のクレジットカードに自動的にチャージされる。また手に取った商品を商品棚に戻すと、天井にあるカメラやセンサーが認識して、チャージされないのだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が昨年3月に報じたところによると、アマゾンゴーのシステムに技術的な問題が生じていることから一般公開を延期していた。関係者の話によると、AI(人工知能)を駆使したアマゾンゴーは混み合うとシステムがクラッシュするため入場制限を設けていたという。
20人以上の来店では、お客のトラッキングが困難で、特定のお客が手に取った商品も判別できず、AIが機能不全に陥るとの話だ。また、決まった商品棚から動かされた商品もトラッキングが難しく課金ができなかった。そのため大勢のお客が詰めかけるオープニングでは対応できないと、一般公開を遅らせていたのだ。
テスト展開では、アマゾンゴーに数名のお客のみで、商品を手に取る動作も遅くゆっくりという条件下なら問題はないという。アマゾンはこの半年間でそれらの不具合を解消したのだ。ニュースサイトのブルームバーグは昨年11月、アマゾンゴーの不具合が大幅に改善していると報じていた。
テストから1年以上経過してアマゾンゴーを一般に公開するが、アマゾンはアマゾンゴーの多店舗展開や昨年買収したホールフーズ・マーケットへのシステム導入等、明らかにしていない。
トップ画像:1年以上、社員のみの利用だったレジなしコンビニエンスストアの「アマゾンゴー(Amazon Go)」。22日からの一般オープンではアマゾンプライム会員以外でも利用が可能だ。以下にアマゾンゴー店内画像をアップする。注目すべきは天井にあるカメラだ。
リンク先を見る
リンク先を見る
リンク先を見る
リンク先を見る
アマゾンゴーは人工知能とコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができるコンビニだ。改札のような入り口でスマートフォン・アプリにバーコードを表示させチェックインする。商品を手に取って店を出れば自動的に課金される仕組みだ。アマゾンゴーのポイントは天井にあるカメラやセンサーだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤はこれまでアマゾンゴーに4、5回行きました。先週もアマゾンゴーに訪れる機会がありました。コンサルティングセミナーでシアトルに行ったのです。アマゾンゴーの入り口には一般人の入場を制限する(告知する)スタッフがいるのですが、これまでと違って先週は二人もいました。
「なんだか物々しいなぁ」と思ったら翌週に一般公開となるのです。日本を含めて世界中で話題となったアマゾンの破壊的イノベーションがついに明らかになるのです。
一方で、アマゾンゴー・ハッキングも行われると思います。後藤が思いついたアマゾンゴー・ハッキングは、客Aが5歳ぐらいの子供を抱っこして入店後、子供に商品をピックアップさせて自分のカゴに入れさせる「鵜飼い方式」、もしくは子供に友達の客Bのカゴにいれさせる「はじめてのおつかい方式(バレても涙目で『うちの子は手グセが悪くて...』と子供のせいにできる)」とか。
⇒マジックハンドを使って商品をピックしてカゴに入れる「マジックハンド方式」、グループで入店し、手に取った商品を次々にグループの人に渡す「バケツリレー方式」、「悪いマジシャンに本気出されたら、万引きGメンでも見抜けない説」を検証したバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」であったように、精巧に作られた義手を使ってジャケットやコートの内側から手を伸ばして商品を手にするハッキングもあります。
万引きGメンさえ見抜けなかった「アーティフィシャル・アーム(義手)方式」を、アーティフィシャル・インテリジェンスがどう判別するのか知りたいですねぇ。ところでアマゾンゴーはシアトルにあります。シアトルには、市場であるパイク・プレイス・マーケットがあります。パイク・プレイス・マーケットには魚を投げ合う魚屋があります。「フライング・フィッシュ方式」で、商品を投げ合う買い物もしてみたい。スタッフに注意されたら「魚屋にインスパイアされた」と子供も投げ合うとか...
アマゾンゴーのハッキングの前に、不具合が生じたりなどで入場制限がない、スムーズなオペレーションを希望しますね、まずは。
あわせて読みたい
トピックス
ランキング
-
1
小池百合子知事の耐え難い不誠実さ。公言した目標と「謝罪の言葉」はどこへ行ったのか
-
2
ドキュメント3・11 イギリス大使館はなぜ「真実」を見抜けたか
-
3
東大36位が表す最先進国からの転落
-
4
明日緊急本会議開催!全国知事会欠席、宣言下千代田区長選応援…小池都政を質します!
-
5
基準を動かした緊急事態宣言延長 批判にさらされて当然
-
6
「無料です」夜のお弁当屋さん 1日1食で命をつなぐ人々
-
7
結婚相手に年収700万円を希望する年収300万円の女性「細かい節約をしなくても持続できる生活がしたい」
-
8
サブスク音楽配信は便利で手放せないけれど
-
9
在宅生活で健康体を保つ上で重要な三つのこと
-
10
森氏の“女性蔑視”発言、山田広報官の辞任、“多様性”へと向かう社会の黒い渦