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アサヒ、18年ビール類販売目標は1.3%減 定義変更対応商品を投入

[東京 9日 ロイター] - アサヒビール(東京都墨田区)は9日、2018年のビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)販売目標を前年比1.3%減の1億5600万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と発表した。グループ入りした欧州ブランド「ペローニ」などの日本での展開を開始するほか、4月からのビールの定義変更に対応した商品も投入し、市場の活性化に努める。

平野伸一社長は会見で「ビール市場の改革元年と位置付け、ビール市場を拡大させるという強い信念の下でやっていく」と述べた。

同社では、昨年期間限定で発売した「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」を通年販売するほか、7%の高アルコール度数の「グランマイルド」を発売する。「瞬冷辛口」は若年層をターゲットとしているほか、「グランマイルド」は、今年4月のビール定義変更により使用可能となった副原料を活用している。

酒の過度な安売りの規制により、昨年はスーパーなどでの店頭価格が上がったほか、今年3月には業務用商品の値上げを予定している。こうした影響は避けられないものの、新たな需要創造により総市場の拡大を目指す。

18年のビール類販売計画の内訳は、ビールが同1.5%減、発泡酒が同3.3%減、新ジャンルが横ばい。市場全体は、2%程度のマイナスを見込んでいる。

また、引き続き、缶チューハイなどのRTD(Ready To Drink)の伸長を見込む。17年の9.2%増に続き、18年は14.5%増を計画している。

2017年の実績は、前年比2.0%減の1億5800万ケースとなった。「クリアアサヒ」を中心とした新ジャンルが0.2%増と伸びた一方、ビールは3.0%減となった。

1989年以降、年間1億ケース超の販売を続けてきた「スーパードライ」は、2017年に9794万ケースとなり、1億ケースを割り込んだ。ただ、輸出は約1000万ケースを超えてきており、国内と輸出を併せて1億5000万ケースという目標に向けて「良い方向で進んでいる」という認識だ。

(清水律子)

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