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医師の年末年始の働き方 医師自身が変わる必要も

大晦日。今年最後の記事です。

色々医療記事を書かれている中山医師のツイッターからです。 この待機という制度。勤務でもない、でも休みでもないという本当ブラック雇用の典型なのですが、専門科にもよりますが、正直このように年末年始の医師の勤務環境は劣悪な場合が多いです。

だって年末年始でも病気の発生頻度は変わりません。そして対応できる病院が休みのため少なくなることからちゃんとやっているところにしわ寄せが行きます。これは私が選挙に出た7年前から変わっていません。

そしてもう一つ、埼玉医療の問題。別の医師のツイートから。 受け入れを決めるかどうかは基本医師が判断しています。そして彼のブログに書かれているように埼玉ではまたあの忌まわしきたらい回しという事件が起きそうになっています。(他にもたくさんありますが)2011年の記事も載っけときますが、結局当時から(その以前からも)あまり変わっていないんですよね。

それこそあの川越救急クリニックは副院長がインフルエンザで倒れ他の病院の麻酔含め上原先生一人で年末年始頑張っているようです。そう善良な医師の使命感だけで医療が保たれています。

これではダメなんです。続きません。その意味で病院においては当直(外来対応は別医師!)に全て任せるという医師の考え方の切り替えとそれを担保するシステム構築が必要です。そう人件費含めて医療の値段も考察しなければいけないんです。本当夜を含めた休みの対応は根本的に変えなければいけないとずっと言ってきてます。

今後もどうやっていけばいいか。以前書いた記事ですが(救急医療への提言(1)(2)(3)(4))、地域ごとの特性、医療者と行政の協力、医療費の再構築などとりあえずやらなければいけないことは山積みです。でも変わっていないことは残念ですし、おそらく自民党はこのまま年をとってノーサイドになるのを期待していそうなので、圧力をなんらかの形でかけ続けることに努力して行きます。

来年もみなさんいいお年を!

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