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欧州市場サマリー(15日)

[15日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。週間でも1.2%高。英ポンド安と原油相場の上昇が下支えした。

ポンドは英国の欧州連合(EU)離脱交渉が「第2段階」に進む中、通商交渉の不透明感を反映して下落。原油相場は北海でのパイプライン故障による供給懸念から上昇した。

今週はイングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)の政策決定会合が行われたが、金融引き締めにはさらに時間がかかるとの見方から銀行株は下げた。HSBC、スタンダード・チャータード、バークレイズは0.7から0.2%の下落だった。

有料テレビのスカイは2.8%高。通信のBTグループとの提携が好感された。BTも1.4%上げた。

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。金融株の下落が重しになったほか、衣料のH&Mの四半期売り上げが予想以上に落ち込んだことで急落した。

衣料シェアで世界第2位を誇るH&Mは13%安。UBSは「第4・四半期の売り上げは予想をはるかに下回る」と指摘。減配の恐れもあるとしている。

2009年4月以来の安値で、1日の下落幅としては16年ぶりの大きさだった。

高級ブランドのフェラガモも6.3%安。向こう3年間の売り上げ目標達成が不透明となった。サクソ・バンクのシニア・トレーダー、ピエール・マーチン氏は企業業績がこの日の株価に大きな影響を与えたと分析。「今年大きな利益を挙げた投資家が(利益確定のため)年末に向け資金を引き上げている」とも指摘した。

通信のドイツテレコムは0.7%下げた。スウェーデンの同業テレツーの買収合意が影響した。テレツーは1.6%高となった。

<ユーロ圏債券> ギリシャ10年債利回りが低下し、2006年来の低水準をつけた。最近の底堅い経済指標や金融支援プログラムを巡るユーロ圏債権団との合意が同国債の買いを誘った。

ギリシャと債権団は今月初旬、金融支援プログラムの下でギリシャに義務付けられている改革の内容で基本合意に達した。これにより来年8月にも金融支援が終了する道が開けた。

終盤の取引で、ギリシャ10年債利回りは3.95%に低下。4%を割り込むのは2006年来初めて。

イタリア10年債利回りは21ベーシスポイント(bp)上昇し、1.80%。週間の上昇率としては7月初旬以来の高さとなる見通し。来年3月に総選挙が実施される可能性が政治リスクとして嫌気されている。

他のユーロ圏債利回りは総じて2-3bp低下した。

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