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ドル113円前半、イベント控え様子見ムード広がる

[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の113円前半。きょうから2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を皮切りに今週はイベント目白押しとなるなか、投機筋は新規のポジションを手控え、様子見を決め込んでいるもようだ。

ドルは早朝の取引で113.44円の安値を付けた後、午前7時台と仲値公示にかけて113.58円まで上伸。しかし、その後は方向感に乏しく値幅14銭と極めて狭いレンジ内での取引となった。

市場の関心はきょう投開票の米アラバマ州補選に向けられている。米FOXニュースが7日に実施し11日に発表した世論調査では、民主党のダグ・ジョーンズ候補の支持率が50%と、共和党のロイ・ムーア候補の支持率40%を上回っている。

「共和党が1議席失えば、米減税法案の成立がやや後ずれするリスクがある。ただ、来年1月に法案が成立するとの見方は変わらない」と野村証券、チーフ為替ストラテジストの池田雄之輔氏は言う。同氏は、補選の結果次第ではドルが112.50円まで下落する余地があるとみているが、下値ではバーゲンハンティング的な買いが期待できるという。

専門家の間では、米国の税制改革法案が、財政赤字に大幅な悪化をもたらす一方で、成長を伸ばす効果は限定的との見方も出ている。

経済指標では13日の米消費者物価指数、14日の11月米小売売上高に関心が寄せられている。感謝祭翌週の月曜日「サイバーマンデー」のネット販売額が過去最高規模へ膨らんだもようとなるなど、年末商戦の出足好調ぶりが反映されそうなためだ。

ユーロは1.17ドル後半、ユーロ/円は133円半ばから後半で小動き。

メイ英首相とユンケル欧州委員長は8日、英国の離脱交渉で十分な進展があったとし、メイ首相は14日から始まるEU首脳会議で、正式な合意に達するとの見方を示したが、移動の自由など主要課題が依然として未決着状態のままになっている。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.44/46 1.1771/75 133.55/59

午前9時現在 113.54/56 1.1774/78 133.70/74

NY午後5時 113.55/57 1.1768/69 133.63/67

(為替マーケットチーム)

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