人を笑顔にするセラピスト、人をハッピーにするカウンセラーみたいに肩書きのキャッチコピーに「笑顔」「ハッピー」が入っているだけで残念な個人事業主、仕事ができない個人事業主と思うのは私だけだろうか?
キャッチコピーってさ、同じ肩書きの人と何が違うか自分の特徴を言い表すためにつける言葉なわけですよ。
でね。笑顔とかハッピーって、はっきりいって何も言ってない。
っていうか何も私は特徴がない人って宣言しているようなもの。
だってそうでしょ?お客さんを笑顔にさせないように、仕事をしている人いるのか?
ハッピーにさせないように、仕事をしている人いるのか?
いないでしょ。基本。だからさ。何も言ってないに等しい。
言ってみれば「まじめに仕事をするセラピスト」みたいなキャッチコピーと同じ。
まじめに仕事しない人いるのかよ!っていうかまじめに仕事するの当たり前だろって話と同じで。
だからね。逆張りならキャッチコピーとしてはありなわけです。
たとえば、お客さんを笑顔にしないカメラマンとか、人を幸せにしないカウンセラーとかならむしろそれは注目される。
だって普通なら当たり前のことをしないといっていることが特徴だから。
自分の仕事がどんな特徴があるのか、ちゃんと分析してないから「笑顔」とか「ハッピー」とか、ありきたりのキャッチコピーを使ってしまう。
だから私の場合、そうしたワードを使っている個人事業主、特に女性に多いけど、笑顔とかハッピーとか見ただけで「あーなんちゃって仕事の人だな」って思ってしまう。
どんな特徴があるのか。何が得意分野なのか。どんな風にお客さんに支持されてるのか。どういったお客さんをターゲットにしているのか。
自分の仕事の良さや特徴をわかっている人は笑顔やハッピーといった、漠然とした言葉を使う人は、ほとんどいないと思う。
ってことで、肩書きのキャッチコピーとかブログタイトルとか、笑顔やハッピーを使うのは仕事できない残念事業主認定される可能性高いからやめた方がいいですよ
記事
- 2017年12月11日 08:11