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沖縄出張

外務大臣就任後、初めての沖縄出張でした。

沖縄の経済、地域振興、在日米軍をめぐる問題、北朝鮮問題などさまざまなテーマについて意見交換しましたが、今回私の方から共通して提案したのは沖縄の若い世代の人材育成です。

まず、TOFUプログラム。

これは「Think of Okinawa’s Future in the United States」の頭文字を取ったもので、略称がTOFU。

沖縄県内の大学生、高校生を毎年、あわせて20人米国に送り、アメリカの実情を見ながら、沖縄の未来を考えてもらおうというプロジェクトです。

米国内の基地や国防総省なども訪問してもらおうと思っています。

これに加えて米日カウンシルが、沖縄の大学生をアメリカに派遣するプログラムをはじめます。

沖縄の若い世代に、アメリカを経験してもらって、しっかりと付き合っていってもらうためのプログラムです。

これまで沖縄出身の多くの若者から、沖縄で、もっと英語に親しむことができればよかったという話を聞きました。

そこでいくつかのプログラムを並行して進めていこうと思っています。

一つは米軍が提供する英語の無料レッスンの拡大、充実です。

キャンプシュワブを筆頭に、米軍施設・区域での英語のレッスンは人気があります。米軍と協力して、これを充実させていきたいと思います。

次に、県内留学。米軍施設・区域内で提供される米国の大学プログラムを県民の皆さんにもっと利用しやすくできないか、検討していきます。

施設・区域内だけでなく、その外でブリッジキャンパスのようなことができればさらに利用しやすくなると思います。

さらにこれだけ世界が国際化すると、やはり英語の必要性が大きくなります。

かつてアジアの交流の中心だった沖縄の若い世代がもっともっと世界に向けて羽ばたくためには、言葉の壁を無くさなくてはなりません。

一つには、沖縄県内にすでにある英語で教える小中学校の現状を調べ、支援をしていきたいと思います。

もう一つは、小泉政権時代に一度、検討された英語で教える公立又は国立の小中学校の設置です。

できればそこに米軍関係者の子供たちにも通ってもらえればいいなと思っています。

そして子供たちが卒業するころには英語で教える高校を設置し、ジョージタウン大学やハーバード大学、オックスフォード大学などに進学する若者を沖縄から続々と輩出するようなプログラムを目指します。

簡単なことではないと思いますが、まず、できるところから手を付けていきたいと思います。

経済同友会や各市長さんからも前向きな反応をいただきました。沖縄県からは、県がやろうとしていることについての提案もいただき、それらも合わせて取り組むことにいたしました。

また、ニコルソン調整官からは全面的な協力の約束もいただきましたので、一歩ずつ、前進させていきたいと思います。

在日米軍が負担であるだけではなく、そのリソースを利用して、地域にメリットを感じてもらえるようにしたいと思います。

特に若い世代の育成に、使えるものはしっかり使っていきたいと思います。

12月1日
19:35 羽田発
22:25 那覇着

12月2日
07:35 打ち合わせ
08:00 沖縄経済同友会との朝食会
10:00 平和祈念公園にて献花
12:00 ニコルソン米軍沖縄地域調整官との会談
12:45 沖縄県内市長との意見交換会
14:10 外務省インターンシップに参加した学生との懇談
15:00 翁長沖縄県知事との面談
16:05 ぶら下がり取材
16:40 那覇発
18:55 羽田着

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