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政治と医療 自治体はどうすれば? くらて病院問題から

仕事の関係で更新が遅くなり申し訳ありません。特に健康状態になんの異常があるわけではありませんのでご心配なく。

本日はあのくらて病院の問題。なんか画期的な新聞記事が毎日から出ています。(「くらて病院」問題 「全ての責任は町長に」 町議会特別委が報告書 /福岡

>鞍手町の地方独立行政法人「くらて病院」の常勤内科医6人が来年3月末で辞職を表明している問題で、町議会特別委員会(田中二三輝委員長)は6日、「全ての責任は徳島真次町長にある」などとする報告書を議会に提出した。

>報告書は「副理事長を退職に追い込んだ」など嘆願書が挙げた6項目を法や病院定款を逸脱した「町長の不当な介入」と認定。

議会が町長の責任を認定!しかも全て!今までの田舎の議会ではあまり考えられない行動です。

この病院自体は黒字経営とのことで、少なくともこのままの状態で維持させておくことで貴重な鞍手町の財産だったにもかかわらず、建て替えの問題(の利権?)からこじれてしまったこの問題、本当なぜこうなったのかはこの議会報告書からは市長個人の問題だったことがわかります。

政治家が医師の人事権にも介入しようとしておきたこの問題。他に医師の供給があれば何の問題もなかったのでしょうが、地方の医師は本当不足状態。そんな当たり前のことにも認識せず、一人の政治家の勘違いで地方自治が医療を崩していく構図が示唆されます。

>「町長自身が、患者やその家族、町民らに誠意ある謝罪を行うとともに、病院に対しては、今後一切不当介入を行わないことを誓約し宣言する必要がある」

以前は町長の言葉が絶対だった時代、鞍手に住むこの町長が時代に遅れてしまっていたのでしょうが、せっかくの町の一つの財産が消えようとしています。

ただこの政治家問題とは別に、正直一般病棟100床、包括ケア病棟22床、回復期リハビリテーション病棟60床、療養型病棟40床、老健施設60床を有するケアミックス型の病院が万が一なくなっても、慢性期医療において色々調整は必要になるでしょうが 、急性期医療行政的にはおそらくなんとかなるでしょう。それこそ福岡は東京を除いて一番医学部が多い県で、救急車受け入れ率も最高の地域ですから。

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