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名前を変え、ドメインを変え、中国に浸透しようとするアマゾン

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米国発のEコマースサイトのAmazonは、本日(本文掲載10月27日)、自身の中国サイト上で大きな変更をおこなった。新しい名前へと変更し、新たに短いドメイン名を発表した。同社が世界的なブランドとして単体化していくことがうかがい知れる。中国での事業展開のため、7年前に Joyo.com(卓越) を買収した後、 “Joyo Amazon(卓越亜馬遜)” との名をつけその名で知られていた Amazon だが、今後は今朝短縮化された “Amazon(亜馬遜)” として事業展開していく。 新しいドメイン名の Z.cn は覚えやすく、現在の Amazon.cn のホームページへ簡単に飛べるようになっている。

英語で今回の変更について語ると小さな変更と捉えられるかもしれないが、実際に現地の中国語で語られると、これがいかに大きな出来事なのかということが分かる。今回の新たな動きで、当サイトのブランド設定の上で重要視される中国語の文字自体も100%変換されることになったのである。

Joyoは1999年に中国人起業家の Lei Jun(雷軍) 氏によって設立された。現在彼は Xiaomi(小米)スマートフォンの功績で我々に知られている。彼はその後 Joyoを 7500万ドルにて Amazon に売却した。2007年には、今回発表された短いドメインはともかくとして、現在も使用されているドメイン名 Amazon.cn へと変更し、その後、”Joyo Amazon” へとその名前を変更している。

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使われなくなる旧ブランド Joyo(卓越)。Lei Jun(雷軍) を通じて入手した、TechWeb の Weibo(微博)投稿写真。

今朝、Lei Jun(雷軍) 氏は、Weibo(微博) で次のようにつぶやいている。

Joyoは1999 年1月、私はウィルスソフト販売の JinShan(金山詞霸) で小さな部署を立ち上げ、インターネットでの実験を始めた。私の初めてのアイディアは Joyo をダウンロードサイトとして確立させることだった。その次に出てきたアイデアはEコマース。そして2000年5月、私は独立した会社として Joyoを設立し、まず映画の販売をおこない、その後間もなく本の販売へと事業を拡張していった。その後 Joyoは中国の大手 B2CのEコマースサイトへと成長を遂げた。2004年9月には、Amazon に売却した。Joyoは、私の胸の中でいつまでも生き続ける企業だ。Amazon の中国での活躍に期待する。

これらの背景のもと、Amazon ではいつも通りの営業展開している。Joyo の前会長 Wang Han-hua(王邗華)氏 は、Amazon のカントリーマネジャーとして残る。中国全土で Amazon は10もの事業センターを構えている。そして、米国全土の合計 147万平方メートルのフロアスペースには及ばないものの、中国ではロジスティック用に40万平方メートルのフロアスペースを確保している。Amazon は、収益のうち、米国での事業から計上されているのはわずか57%と発表している。

しかし、中国での Amazon の売上は、決してその広大なフロアスペースに比例するものではない。書籍分野と中国の3C販売サイト 360Buy(京東商城)の過去数年にわたる著しい成長により、 彼らが B2C 分野で2位の位置につけたという事実は、Amazon が中国国内での最も重要と言えるチャンスを見逃したということを示している。

出典:TechWeb(中国語)

【via Penn Olson】 @pennolson

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