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スポーツに見るグローバル化のかたち

本来「グローバル化」には、多様なかたちがあるはずだけど、日本では「グローバル化=海外のグローバル・スタンダードに合わせる」という単一的なイメージへまとめられてしまいがち。 これをスポーツに例えると、「サッカー型」といえるだろうか。

有能なサッカー選手は、本場のヨーロッパでプレーすることで成長し、その経験を日本代表に持ち帰り、ワールドカップで勝利を目指す。 海外から持ち帰った本場の力で日本を「グローバル化」する。 しかし、これは日本がサッカー後進国だから(プロかされてまだ十数年)、とるべき方法であって、経済や経営など他分野で同じことをするのは変。

日本は「柔道型」のグローバル化をもっと大事にした方がいいと思う。 日本の国技・柔道を東京オリンピックの正式種目にするために、重量制や点数制(有効や効果)に切り替え、自らグローバル化した。 日本固有のものを少しだけかたちを変えて世界に発信する。 円高で海外企業の買収も増えてるから、この感覚が大切じゃないかな。

そしてもうひとつ、忘れちゃいけないグローバル化のかたち「相撲型」。 親方制度や部屋制度、女性は土俵に上がれないなど、かたくなに昔のやり方を貫いているけど、強い力士はほとんど外国人。 金融ビックバン後のイギリスで起きたウィンブルドン現象はこのかたち。 将来、日本人の人口が減って、代わりに外国人が日本を担ったりして(笑)

本当のグローバル化って一体何だろう? たぶんグローバルとローカルの間にある何かなんだろうけど。 こたえを求めて、松岡正剛氏の新刊を熟読中。。。

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