- 2017年11月19日 08:47
民進分裂を検証した朝日の記事が教えてくれる事
きょう11月19日から、朝日新聞が上、中、下の3回に分けて、小池百合子による民進党分裂劇の検証記事を特集するという。
その第一回目がきょう、11月19日の朝日新聞の一面トップを飾った。
実に秀逸な検証記事だ。
上杉隆が仕掛け人であり、玄葉光一郎がパイプ役だったことを教えてくれただけでも、その二人とかかわりを持ったことのある私にとっては、貴重な検証記事だ。
実にリアルであり、衝撃的な記事だ。
それを読むだけで、その後に続く検証記事を読まなくてもいいほど衝撃的だ。
朝日がこの第一回目の記事を一面トップにしただけのことはある。
ちなみに2回目以降は一面ではなく総合4面に回すらしい。
きょうの記事を読むと、今度の民進党の崩壊は、起こるべくして起きた事であったことがわかる。
そして、その中に、この国の戦後政治の本質が見事に語られている。
それはまさしく、小池百合子が踏絵にした外交・安保で一致しない政党は、政権を取れないという事である。
この記事を読むと、もはや四つに分裂してしまった民進党は、憎悪と相互不信で、もはや修復不可能だということがはっきりわかる。
そして、バラバラのまま、かつての民主党の中の社会党的、護憲的勢力はどんどんと小さくなっていくに違いない。
この朝日の「検証 民進分裂」という特集記事は、それがリアルであるだけに、民進党の傷口をさらに深めることになる。
共産党の志位委員長がさっそく唱えだした立憲民主・共産・社民と市民連合によるあらたな野党共闘が、これまで以上にうまくいかない事を教えてくれる。
これは野党共闘つぶしの検証記事だ。
日米安保体制を最優先する朝日新聞にふさわしい検証記事である(了)



