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「子どもなし世帯」という言葉の無神経

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やっぱり書こう。市民として違和感を記録しておこう。重大な決意をこめて訴える。烈々たる決意に燃えて、この猖獗した時代に、私はこの檄を叩きつける。

ここ数日、「子どもなし世帯」という言葉をメディアでよく見かける。所得税改革に関連して、だ。子どもがいない世帯において年収が800万〜900万円を上回る場合に増税とする案を検討していることが明らかになったのだ。

東京新聞:年収800万円超で増税案 政府検討、子どもなし世帯:経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017111601001913.html

税制については素人なのだが、闘う市民として「子どもなし世帯」という言葉を安易に使う人々に異議を唱えたい。国民それぞれの家庭や出産・育児の事情など歯牙にもかけず、子供のいない家庭をスティグマ化し、その想いを踏みにじるかのようなこのような乱れた日本語の氾濫について、強固な反逆の狼煙をあげることにする。断固たる大衆的反撃の闘いを燃えあがらせるのだ。

ライフステージをめぐる実態は大きく変化しつつある。晩婚化が進んでいることなどから、子供を授かることも簡単なことではない。不妊治療に取り組むカップルも多数であることは言うまでもない。

この「子どもなし世帯」なる言葉、およびそれに対する税制は、子供を授かることができずに悩んでいる家庭に対する凶暴な弾圧である。搾取を強化したところで、その血税はどこにいくのか。

妊活に取り組むカップルの実態を、政治家や官僚たちは分かっているのか。安倍政権は俗耳に馴染むスローガンを連呼し、普遍性を装った美しい言葉で国民を手懐けようとしているが、政治家がこのような言葉を発信し、メディアがそれを安易に載せることについて、私は警鐘を乱打したい。このような言葉を放置して、何が一億総活躍だ。強固な意志と固い団結をもって粉砕しなくてはならない。

そもそも、政治家たちはいつまで、少子化対策だの、待機児童対策だのを叫ぶのか。安心して子供を産み、育てることのできる国に、いつになったらなることができるのか。

市民として、悩んでいる人に対する配慮のないこの言葉に、私は怒りの火柱を断固として燃え上がらせたのだ。同じような怒りは、燎原の火のごとく燃え広がりつつある。闘いの爆発をかちとるために勇躍決起した次第だ。人々を傷つける言葉を使う者に対するたたかう隊列をうち固め、進撃するのだ。

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