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シンゴジラ! 危機管理の教科書として使える?

昨日のシンゴジラ。いや最後まで見てしまいました。1年前劇場で見たときは席からの振動という進歩を感じながら、今の日本の危機管理行政の稚拙さに笑っていたことを思い出します。

本当自衛隊のネタも最高でした。平時に慣れている今の日本では、ゴジラ最初の出現時ヘリからなかなか撃てなかったことも理解できるんですよね。あの時撃っていたら少しはダメージあったかな。

会議の多いこの日本の行政、個人的にはある程度は仕方ないと考えている自分がいるのですが、原発事故+津波に匹敵するゴジラという未曾有の災害の後、総理含めた政治家がどんどん進歩していきます。それこそ平時の考え方・対応は意味がないと考え即座の判断をどんどん出していきますが、ゴジラを止めることができず総理たちを含めてたくさんの死者を出してしまいます。

今回2度目を見たことで、コンピューター上の破棄の紙、疎開者の人間の数など、所々に担当者・国民の死亡を見せているところがわかりました。そこには最初の数人の犠牲を惜しむことで、多数の犠牲が出てしまった現実を表してもいます。(この時正直野党の政治家の動きも見たかったかも。いまと同じように話せばわかるなんて言っているのかな)

その後なんとかゴジラを叩き、若手政治家が日本を復興させようと決意を示すエンディングは思わず拍手・感動してしまいました。こんな日本の官僚の危機管理の稚拙さが世界では理解できないため映画興行としてあまり世界では受けなかったようですが、東日本大震災の後の映画として日本ではとてもいい映画だと思います。まあ世界からは遅れている証しですが。

危機管理の教科書としてはどこまで現実的かは別として、感情ではなく冷静に、犠牲は犠牲と受け止めいかに最小にするかを考えて行動すべき、そして被害見積もりとして核兵器を使う場面なども含めて大切なことを教えてくれています。

ただこんな映画含めていいものがあるのに、東日本大震災後も危機管理においてなかなか変われないのは当時の日本の政府、今の野党のおかげかな。いや自民も責任はあるけど。

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