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いよいよ始まる「橋下VS大阪市役所」の大バトル

今年の夏、私は橋下徹氏に対して直接こう迫ったことがあった。
「大阪市長選に出馬して、白黒つけるべきではないか」と。

この時の橋下氏の受け答えは次のようなものだった。
「僕は何も平松さんとケンカしているわけやないんや・・・」

つまり橋下氏は、少なくともこの時点では市長選出馬に対しては、相当逡巡していたことは間違いがない。

実を言うと橋下氏の本音は、平松氏との共闘というところにあったと見ていいだろう。そもそもこれまで、この両者は、水面下においてはたびたび接触を繰り返し、共闘関係を構築する道を模索していたと言っていい。

しかし結局、平松氏は“あちら側”に行ってしまったのだ。ここで言う“あちら側”とは、一言で言ってしまえば、既得権を得ている勢力ということに他ならない。具体的には役所(官僚機構)、既成政党、労働組合などなどだ。

平松氏だって一度は橋下氏との“共闘”を考えたわけだから、そうした勢力との対決を意識したはずだ。しかし結局、平松氏にはそれができなかったのだ。

おそらく、さまざまな“しがらみ”があったのだろう、あるいは各方面から威しすかしもあったのだろう。そうした状況を考えると、平松氏を批判することはあまりにも酷だ。

前述した“あちら側”にあって、橋下氏の最大の敵は大阪市役所、具体的にはこの役所に巣くう既得権益集団ということに他ならない。

この既得権益集団は、平松氏の籠絡には成功したものの、平松氏を選挙で当選させることはかなわなかった。

選挙戦後の記者会見で、橋下氏は大阪市役所に対する敵愾心をむき出しにしてみせた。

橋下氏にとって、本当のケンカの相手は大阪市役所ということになるのだろう。まずは、「果たし状」を突きつけたということになろうか。

さてさて、大阪市役所サイドとしては、この「果たし状」にどのような形で対応するのだろうか。

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