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シリア情勢

28日のシリア情勢に関し、28日のal qods al arabi net およびal jazeerah net から取りまとめると次のようなところです。

アサド政権の人権侵害については、先日総会の人権員会が決議を採択したばかりですが、独立調査委員会(委員長はブラジル人)が聞き取り等の具体的な調査に基づいて、シリア政府が重大な人道に反する犯罪を犯したとの報告を発表したことは、極めて重要なことと思います。

特にその中で、反政府派にも暴力行為があったが、人権侵害の圧倒的多数がシリア当局による平和的抗議運動に対するものであった、と言うところは既に当然世界中に知られていたところですが、国連の調査委員会が改めて確認したところに大きな意味があると思います。

・国連のシリアに関する独立(調査)委員会は28日、シリア治安当局、軍は重大な人道に反する犯罪を犯したとの報告書を発表した。

それによると殺人、拷問、強姦等の犯罪が組織的にかつ広範囲に行われた由。

この調査は223人の犠牲者、目撃者、その他の証人からの聞き取り調査に基づくもので、それによると児童も犯罪の対象とされ多くが殺害、また拷問された由(児童の殺害数はネットには出ていないが、29日朝のBBC放送は確か330とかの数字をあげていた)

・他方シリア外相はアラブ連盟によるシリア制裁を非難し、シリアは既にアラブ諸国にある資産の95%は引き揚げたと述べるとともに、シリア中央銀行との取引停止は国際法上の経済戦争に当たるとして非難した由(シリア外相が国際法学者か否かは知らないが、国際法上経済戦争なる概念があるとは知らなかった!経済戦争と言うのは法的概念ではなく実世界の政治の問題のはずですが、バース党ではこんな国際法を教えているのですkね!)

・シリアでは28日も政府軍の弾圧が続行され、ホムス、ダマスカス郊外、ハマ等で19名が殺害された由(そのうち12名はホムス)

・ダマスカスではシリア制裁に反対する大規模な集会が催された。

・英国のdaily telegraph の28日付記事は、リビアの国民評議会のジャリール議長がトリポリ軍事評議会のベルハッジを自由シリア軍と接触させるためにトルコに派遣したと報じているとのことです(この件で同じ英紙は、トリポリ空港出発の際、ベルハッジが偽造旅券を使用しているとして逮捕されかかったが、ジャリール議長のきにゅうで無事出国できた、という不思議な事件も報じていますが、いったい本当にそんな事件があったのですかね?)

ベルハッジは自由シリア軍とその訓練にあためのリビア兵のトルコへの派遣について話し合ったとのことです。但し、自由シリア軍はレバノンとの国境にシリアに潜入し様とする数百名のリビア兵士が居るとの噂を否定した由。

なお、リビア筋によればリビアはアサドがカッダーフィに対して資金と武器を援助していたので、反アサドの立場に立っていると話しているとのことです。自由シリア軍とは資金と武器の供与について話し合っているとのことです。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/34936B6E-6A4D-4BFA-8816-A9A3EEAFE1AD.htm?GoogleStatID=1

http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-11-28-15-20-13.htm

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/E37F102D-468E-4717-946A-C2C18BF3E1A9.htm?GoogleStatID=1

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