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小池都知事には都政の「リセット」は難しい - 10月30、31日のツイート

小池都知事には都政の「リセット」は難しい。豊洲移転、環状2号線、五輪競技施設、文化政策などの遅れで、2020年五輪開催に黄信号。いつ国政に走るか分からない人の「都政に邁進」という言葉は信用されない。私が再構築した都庁官僚機構も今や機能不全状態。国・組織委・他自治体とも不協和音。

政界再編の方向:国の根幹の外交安保は共通政策に。内政の経済・社会保障で対立軸を。米共和党的な「小さな政府」派と米民主党的な「大きな政府」派。後者は欧州社民主義も同じ。今は極右の台頭の余波で凋落しているが、再生する必要がある。日本がその先駆けになるくらいの気概を野党に望みたい。

国会での質問時間の配分で、与野党が対立。政権党が野党に多くの時間を配分するのは、少数意見をよく聞くという民主主義の原則にかなう。また国会対策上も賢明である。与党の私が参議院で初質問に立ったとき、先輩議員からもっと厳しく首相を追及しろと叱られたものだ。自民党は今より活力があった。

今は野党第一党の議席が自公の5分の1以下だが、私が大臣(4内閣)のときは全てねじれ国会。参院は野党に牛耳られ、低姿勢で行くしかない。しかし、野党の力を利用して利権と闘ったことも、衆院の議論不足を参院で補ったこともある。決断には憲法59条の3分の2条項がある。ねじれ国会が懐かしい。

豊洲市場への移転、卸協同組合は来年10月とする方針を固めた。しかし、また追加工事4件の入札不調。現場を知らない小池都知事が世間受けを狙って入札方法を変更したためだ。これでは、工事が進まず、移転時期も決められない。開催まで1000日を切った東京五輪にも影響。ポピュリズムのツケだ。

明日から特別国会が始まる。大勝した自民党の安倍首相は、ゆとりをもって党幹部、閣僚の再任を決める。野党のほうはてんやわんや。時間がないので仕方がないが、首班指名に誰の名を書くかでも混乱。民進党は、前原後任を誰にするか。希望の党も体制固がまだ。安倍vs小池の奇襲戦の結果は歴然だ。

※この記事は舛添要一氏のツイートを時系列順に並べたものです。

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