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一芸に秀でることは多芸に秀でること。

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「プロデューサーの定義」

プロデューサー業にシフトしてから早2ヶ月が経ちました。ゼロベースは難しい。「神は細部に宿る」らしいんだけど、やっぱりそこは「神様」なんで、なかなか見つからない件。にも書きましたが、広告業とのスキル、思考回路の違いに悩まされつつも、徐々にその楽しさと手応えを実感してきています。

なんかソーシャル上では「筋肉」「ランニング」についてしかつぶやいていないので、「渡邊大介は一体何をやってるんだ?」「遊んでんの?」的に思われるかもしれないので(誤解です)簡単に進捗を共有させてもらうと、既に企画段階は大詰めを迎え、実開発を進めるべくさらに詳細を落し込み、採用を含めチームビルディングを行っているステータスです。

※一緒にサービス開発を行ってくれるメンバーを探しています。特にエンジニア、デザイナー。世界に打って出るサービスを共に作っていこうと興味を持って頂ける方、是非facebookにでもご連絡下さい。

実際に世に出してみないとわからないことは多いですが、現状僕自身も納得ができるレベル感で仕上がってきていると思います。その他メンバーを含めた全体感はメンバーそれぞれではありますが、概ね藤田社長のブログに書いてあるとおりです。

サービスの仕様書は既に100枚を越え、週に何度も役員陣とMTGを重ね、その中で気づいたことに関してはゼロベースは難しい。「神は細部に宿る」らしいんだけど、やっぱりそこは「神様」なんで、なかなか見つからない件。で文章にしてきました。これらは、今までやってきた仕事を今の仕事の「違い」についてメモになりますが、今回は「共通項」について、です。

・一芸に秀でることは多芸に秀でること

僕の席の近くには、古賀波多江という同期入社の人間が座っています。どちらも入社してから営業を数年経験した後、責任者として主にSEM領域に特化してバックエンドを固め成果を出してきた人間です。同期同士でホメるのもなんだか気持ち悪いですが、双方ともスタイルは違うものの(というか対局?)非常に優秀な人財。

この二人を見ていて感じるのは「一芸に秀でることは多芸に秀でる」ということ。このフレーズは能力開発系の名著上達の法則画像を見るの中で登場するコトバですが、それを実感しています。同著の中に「まさに!」なフレーズがあるので、下記に。

変化に気後れせずについてこられる人は、上達ということを自分なりに掴んでいる人である。上達ということを自分の経験として掴んでいると、いざという時にはきちんと追いつけるという自信があるので、必要な技能は身につけ、今すぐ必要でない技能の習得は、自分の判断で見送るという心理的な自由度があるのだ。

さらに引用します。

そういう人(=上達ということを自分なりに掴んでいる人)は、職場で見ていても安心感がある。いま、どうにもできない技能でも、あの人なら、いざ必要となればきちんと間に合わせるだろうという信頼感がある。

・「新卒のように」の技化とポータビリティ

広告業とプロデューサー業ではスキルや思考の方法が異なります。そのシフトは非常に苦しいものであり、藤田社長のブログにあるとおり新卒に戻ったような気持ちで仕事に取り組むことが必要です。しかし「新卒であること」「新卒のように素直に真摯に吸収力高くあること」は全く別。

恐らく先に挙げた2名は、この「新卒のように素直に真摯に吸収力高く」新しいことに取り組む経験値があるんだと思います。 齋藤孝的に言えば「技化」されている。

新卒のように物事を学ぶことを技化している人間は非常にポータビリティが高い。「なんでもできる人」ではなくて、「なんでもできるようになるための方法と努力が出来る人」なんだと。昔、イチローがバスケ下手くそ過ぎてワロタw、みたいな記事が話題を呼んでましたけど、アレ多分、イチローにある一定時間バスケの練習させたら「ある程度以上のレベル」まで持ってくると思うんですよね。努力の技化が出来ている人は強い。


・自主性と責任感、危機意識

さらにこの2名を見ていて思うのは、社内の重要ドメインであるSEM領域をになってきた経験に裏付けされた自主性と責任感です。誰かがやってくれる、決めてくれる、なんてことは考えておらず、自分がケツを持つ、やってやるって気概がある。

今回の組織変革の文脈沿って言えば「危機意識」といったほうが妥当かもしれない。この変革は絶対に成功させなければいけない、そのためにオレはこうしなければいけない、という強い意識がある気がします。僕自身もそうですが、「オレがコケたら皆コケる」くらいの気持ちで取り組むんでいます。

だから新しい職種にシフトしても、適応(アジャスト)が早い。良い物を、出来る限り早く世に送り出すことについて自主性と責任を併せ持っている。こういう人は本当に優秀だなぁ、と思います。

逆に、(一般的に)スキルチェンジに戸惑い、今までと異なる時間の使い方にどうしていいかわからず「暇」を持て余してしまっている人間は、この辺りの自主性と責任が弱い気がします。スキル云々の前に、やってやろうと思わなければ何事も・・・です。ジブンがダメならもっと優秀な人にとって替わられる、くらいの危機意識は自由さの中にも同時に必要になってくることだと思います。自由にはやはり責任が伴う、と思います。。

・まとめ

サッカー選手がいきなりバスケ選手としての活躍を求められれば、そりゃ戸惑います。足技のプロが手技のプロになることを求められるわけですから、モノスゴイ努力と苦しみを味わうでしょう。でも、ベースとなる基礎体力や筋力、スタミナなど共通している部分はあると思います。そうした「共通している部分」に「努力の技化」や「危機意識」が該当するんだなぁ、と思う今日この頃です。

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