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立憲民主党は戦後最弱野党第一党である!!〜全ての野党関係者はこの状況を恥じるべき

 マスメディアが今のところどこも誰もこの事実を指摘しないので、当ブログとして取り上げたいと思います。

 実は本日(23日)、地元(東京)の立憲民主党(民進党)関係者と議論をしたとき、その認識の甘さに驚いたのでそのときの話を読者にご披露したいと思います。

 立憲民主党関係者は今回の総選挙の立憲民主党の「躍進」にいたく満足しており、今後も立憲民主党中心に主体的に与党に対峙していきたいというような意見を話していました。

 そこで私は「自己満足ではなく数字でシビアに現状を分析したほうがいいのではないか」として、次の分析を示しました。

 今回の総選挙の結果として立憲民主党の「躍進」が大きく取り上げられていますが、新党として一躍野党第一党になったことはこれはこれでそのとおりだとして、少し角度を変えて考えてみると、自民284議席に対して野党第一党の立憲民主の55議席について、いかにも数が少ないわけです。

 今回の選挙を含めて戦後27回行われた総選挙の、第一党の議席数と第二党の議席数を列挙してみましょう。

■表1:戦後総選挙の第一党と第二党の議席数の推移


 第一党に対する第二党の議席数の割合を%で示すとどのように推移していましょうか、戦後27回の割合の推移を出してみると興味深いのです。

■表2:戦後総選挙の第一党と第二党の議席数の割合の推移


 上記で★印で表記したのは、第一党に対する第二党の割合が30%を割っている、つまり野党が弱いワースト5の選挙結果ですが、5回の内、ここ3回の選挙に集中しているのです。

 見やすくグラフで見てみましょう。

■図1:戦後総選挙の第一党と第二党の議席数の割合の推移(単位:%)

画像を見る

 ここ3回の野党第一党の数的弱小化は明らかであり、中でも今回は、第一党の自民党の議席数に対する第二党すなわち野党第一党である立憲民主党の議席数の割合が、19.37%と、戦後最小であるわけです。

 民主主義の国会は多数決の原理で支配されています。

 その意味で立憲民主党は戦後最弱の野党第一党であると申してよろしいでしょう。

 地元(東京)の立憲民主党(民進党)関係者と議論をしたとき、その認識の甘さに驚いた私は、「自己満足ではなく数字でシビアに現状を分析したほうがいいのではないか」として、上記の分析を示しました。

 数で見る限り、立憲民主党は戦後最弱の野党第一党であります。

 全ての野党関係者はこの状況を恥じるべきでありましょう。

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