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共産党に投票することにためらいがある方へ 安倍政治をあなたの一票で変えよう。

今回の衆議院選挙では、直前に民進党の前原代表が嘘で塗り固めた説明で小池新党「希望の党」への「合流」を決めてしまいました。

それまで野党4党による合意による選挙協力により、安倍自民党に対抗することになっていましたが、すべてご破算です。とにかく前原誠司氏は、共産党シロアリ論に固執し、野党4党合意を反故にするだけでなく、民進党そのものをぶっ壊してしまいました。それが今の小池新党の没落と「合流」した候補者の惨状を招いています。

立憲民主党が立ち上がり、民進党路線を引き継ぎましたが、今回は明確な方針が支持を増大させています。共産党との選挙協力も大きく影響しています。

北海道では、立憲民主党(民進党道連)と共産党との間で選挙協力が実現し、野党候補の一本化が実現しました。
北海道では全選挙区で一本化が実現 民進党道連、共産党道委員会の英断に敬意を表する

「希望の党」はもはや野党とは言えないので眼中にありません。「希望の党」から出た2区、9区、12区でも民進党道連は共産党候補を推すということは非常に画期的なことです。まさに政策によって、「希望の党」公認の松木謙公氏らではなく、共産党候補を推すというのですから、野合批判など誹謗・中傷のレベルのものであり、取るに足りません。

安倍一強を倒すというのは、自己目的ではありません。そこが小池新党とは全く違うところです。
小池新党は、単に権力争いを演じているだけで、安倍自民党の政策が大きく変更されることはありません。森友学園、加計学園疑惑も単に権力闘争の手段に過ぎませんから、小池新党では曖昧にされること間違いなしです。

共産党が候補を下げた選挙区だけでなく、むしろ共産党候補で一本化した選挙区もあります。
北海道でいえば、2区、7区、9区、12区です。

今回、共産党が現有議席を減らすという選挙情勢が報じられています。そればかりか自民党、公明党で300議席という情報すらあります。

その原因の1つには野党の乱立ということが言われていますが、そうとばかりは言えません。
野党候補が一本化されたと言ってもそれが共産党公認候補では…という有権者も少なくないようです。立憲民主党の公認候補だったら投票できても共産党公認候補だと投票しにくい…ということは別に今に始まったことではありません。

北海道に限らず、共産党に候補が一本化されたところでは、安倍政権の暴走をストップさせたいという票は、共産党候補に投票してもらいたいと思います。

共産党に投票することはどうも…という方々が決して少なくないということもよく言われていることですが、では、一体、共産党への投票が何故、こんなにもハードルが高く感じられるのでしょう。
現在の共産党の公約で問題のあるものはありますか。
2017年日本共産党の総選挙政策

共産党政策2017衆議院

おそらく他の野党ともっとも違う政策はこれです。
4、消費税10%増税の中止。格差をただし、くらしを応援する経済政策に
1%の富裕層・大企業のためでなく、99%の人々のために――経済民主主義の改革をすすめます。

「アベノミクス」によって、株価は2倍に上がり、円安差益や大企業減税で、富裕層や大企業は巨額の利益をあげましたが、賃金は上がらず、消費税増税と社会保障改悪の連続による負担増で、国民のくらしは痛めつけられ、格差と貧困はますます拡大しました。

いま求められているのは、大企業や富裕層ばかりを応援する経済政策を転換して、格差と貧困をただし、国民のくらしを応援する経済民主主義の改革をすすめることです。
保守系政党では、大企業の負担を増やすとはどうしても言えない政策の1つです。
しかし、これは応分の負担をしてくださいというだけのもので、世界的にみても決して特殊な政策ではありませんし、これが実現したところで、大企業が潰れるはずもありません。国際競争力が落ちるなどと言っているようですが、内部留保を貯めに貯めているのですから、そのような言い分は通用しません。

安倍政権の暴走ストップということからすれば、共産党ほどぶれない政党はありません。
共産党は反対ばかりで対案がないという言い方もされますが、安保法制に対しては「反対」する以外に全く必要はありませんし、共謀罪だって同じです。共謀罪を必要とする状況など全くなく、ただ安倍政権は、テロの危険だけが抽象的に振りまき、実際には捜査機関による国民監視のものでしかなく、このような根拠のない共謀罪など反対して当たり前だし、共謀罪などなくても誰も困りません。目的が不明確というグレーなものに対案など全く必要ありません。

共産党が日米安保に反対し、自衛隊を違憲だと言っているということがたびたび前原氏や自民党側から言われていますが、今、そのようなものは争点ではありませんし、共産党が議席が増えたからといって、それを持ち出してどうこうという話ではありません。冷静に考えれば、共産党の議席が100議席になっても大きく変わることはありません。共産党側がそれを争点にしていないからです。それに100議席程度で安保条約廃棄も自衛隊解散もできません。共産党単独政権ができれば話は違ってくると思いますが、今回の選挙でそれを想定してみても意味はありませんし、安倍政権による悪政をストップさせることこそ大事なことです。
この安保、自衛隊の問題は、経済政策の問題とは次元が違うものです。

自公で選挙協力をしているところでは、公明党候補に自民党支持層がこぞって投票していますが、私はこの宗教政党に投票する方がむしろ共産党に投票するよりも抵抗感があるじゃないのかなと思うのですが、自公政権という「大義」の前には自民党支持層は公明党候補に投票するのが不思議ですが、自公政権を守るというのはそういうことなのでしょう。余談です。

とにかく共産党はけしからんとかケチばかりをつけている人たちもいて、共産党を追い落とすことだけに熱心な層がいることも現実です。とにかく共産党批判ばかりに熱が入っている人たちばかりで、そうなるとどこにも投票する先がなくなることが普通です。だから投票にはいかないという結論になっているようですが、それでは、安倍自民党を助けているようなものです。

むしろ、一般的には安倍政権を終わらせたいと思っても共産党はちょっという人たちにも積極的に共産党候補に投票してもらいたいと思います。

安倍政権の暴走をストップさせるためにも心理的な抵抗感を乗り越えて、共産党候補が野党候補として一本化された選挙区では、是非、共産党に投票することを呼び掛けます。

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