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憲政史上初!国会版「事業仕分け」 平将明議員(自)にお話を伺いました。書き起しです。

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国会版「事業仕分け」 平将明議員(自)にお話を伺いました。書き起しです。

2011年11月16~17日衆院決算行政監視委員会にて国会版「事業仕分け」が行われました。仕分け人の一人、平将明議員(自)に国会版「事業仕分け」とはなにか、政府事業仕分けとの比較、今後についてお話を聞いてきました。

国会「事業仕分け」について

以下書き起こしです。

平将明議員=平議員   弱腰記者=弱腰
弱腰
 「どうもはじめまして。よろしくおねがいします。」

平議員 
 「よろしくおねがいします。」

弱腰   
  「まず、昨日の国会事業仕分け。その辺で、まず最初にツッコミをいれられていましたけど、これですよね。」 (資料写真を提示)

平議員 
 「はい」

弱腰    
 「その計算オブジェ、そろばんの珠がこう、一、十、百、千、万、で京まであるという…」

平議員 
 「そうですね。ずっと並べて。多分、そろばんの珠をイメージしていると思うんですけど…結構大きいんですよ、これ。」

弱腰   
 「人がどのくらいなんですかね?」

平議員 
 「これくらいじゃないですかね?一、十、百、千…にのっけたくらいかな?結構大きいんですよ」(発展の塔・オブジェ画像)

弱腰
 「何かこれ、金額とかはすぐ調べたんですか?」

平議員
 「これはですね。一応僕ら言ったのは、これアートなので多分言い値ですよ。値段がね。いくらするかわからないんですよ、こういうのってのは。それで、事業仕分けで色んなところに行くんだけど、結構多いんですよ、こういうオブジェが。で、それを誰がチェックしているのと。何か独立行政法人とか、何か作るのはいいけど、その最初の建物とかね、庭とかね。えらい豪華だったりしてっでオブジェみたいのをつくるんですよ。だから、誰もチェックしていないんじゃないかと。これは今度、行政監視委員会で、とにかく最初のイニシャルこそちゃんとチェックしろと。それで、これ多分結構すると思うんですね?で、昨日ぼくが文部科学省に、まぁ突然だったから『これいくらかするか調べてくれ』と、『委員会終わるまでに教えてくれと』と言って『わかりました』って帰ったんだけど、それ昨日朝9時10時の話ですよ。委員会が終わっても何も言ってこない。また委員部を通して『もう1回確認をしてくれ』と言ったのに、何も言ってこない。で、今日翌日もう夕方、まだ何も言ってこないんですよ。普通は『調べています』とか、『いや実は手元に資料がないので』とか(言ってくるのに)、何も言ってこないんですよ。だから、昨日河野さんがね…河野太郎さんが『文部科学省は資料を出せ、全く不誠実じゃないか!』っていってキレていましたけど、キレるのわかるね。あれは別に河野さんがキレやすいタイプというのもあるかもしれませんけど(笑)。あれは相手の対応が悪いと思うんですよね。これね、こういうのいらないですよね。しかもね、これほら隙間が無いから計算できないですよね。これだとね、ずーっと…」

弱腰
 「しかも一番上がこう金色だし…」

平議員
 「そうですよね。こういうのいりますかね?だから、ぼくは元々経営者だったので、こういうのってよっぽど余裕があればね、やったらいいんですよ。こういう国家財政が危機的状況に、まぁやらないですよね。だから他人のお金だから、税金だから。こういうのは一応置いておこうかみたいな話にはなりますね。」


弱腰
 「でも、これお年玉だったら絶対に買わないですよね。」

平議員
 「買わないですよねぇ。だから、アートはアートの価値があると思うんだけど、国家財政が厳しいのに、何でもかんでも、こういうアートのオブジェをね?発注するなと言いたいですよね。一杯あると思いますよ。全国のオブジェ一覧みたいなのをちょっと作ったらと思いますよ。」

弱腰
 「それいいですね。撮ってきましょうか、オブジェ巡り。」

平議員
 「ええ。行ったら良いと思いますよ。」

弱腰
 「というわけで、今回初めての国会事業仕分けということですけれども、そもそもですね、政府がやっていた事業仕分けと、今回の国会事業仕分けっていうのが、国会事業仕分けビギナーのためにですね、簡単にご説明して頂ければなと。」

平議員
 「これはですね。事業仕分けの歴史を少し話しをさせてもらうとですね、まず地方政府から始まったんですよ。何とか市とか、なんとか県…というところから始まったんです。これは『構想日本』というNPOが作った仕組みをですね、まずは地方自治体がやったんですね。それを初めて国政にもってきたのが、自由民主党の『無駄撲滅プロジェクトチーム』の中の河野太郎チームだったんです。その時自民党は与党でしたから、与党と政府が一体の中で我々が事業仕分けの手法を党内でやったんですね。仕分け人を集めてですね。それで、それをまた党の部会に仕分け結果を持って帰って、議論をして、削れるものは削ると。これ結構効果が実はあったんですけども、自民党政権末期だったので、あまり注目されなかったんですけども、かなり削減する効果があって。で、自民党の国会議員というのは予算つけろ、つけろと騒ぐ議員は一杯いるんだけど、予算を削れという議員はいないんですよ。そもそもが。党の組織自体も予算をつけろという部会はあるんだけど、予算を削れという機能はないので、それを『無駄撲滅プロジェクトチーム』が初めて担って、そこに事業仕分けという仕組みを使ったんですね。それを見ていた民主党が、これはいいやということで、今度政府で始めたんですよ。政府で事業仕分けをやって、枝野さんとか蓮舫さんとかが活躍して、まさに事業仕分けが民主党の看板になったんですね。ただここで問題は何かというと、政府の中でやるっていうことは別に事業仕分けをやらなくても、これ削れよといえば削れる話なんです。もう一方で、問題は何かというと彼らは気持ちよくパパっと予算を切っていましたけど、あの予算は何かというと、自公政権時代に作った予算なんです。」

弱腰
 「なるほど。」

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