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米予算決議案、可決見通し強まる 上院共和党が造反阻止に前進

[ワシントン 16日 ロイター] - 米上院共和党は16日、2018会計年度予算決議案に反対する可能性があった身内議員らが賛成する意向を表明し、可決できる見通しが強まった。同決議案にはトランプ政権が目指す税制改革法案の議会通過に向けた重要な手続きが盛り込まれている。

下院は予算決議案をすでに承認しており、上院本会議での採決は19日遅くになるとみられている。上下両院で最終的に可決されれば、共和党は財政調整法を活用して、上院で単純過半数で税制改革法案を通過させることが可能になる。

予算決議案に反対票を投じる可能性があったリサ・マーカウスキー上院議員は記者団に「賛成に傾いている」と語った。スーザン・コリンズ議員も15日、賛成する公算が大きいと表明している。ランド・ポール議員は最終案次第で賛成する可能性がある。

マーカウスキー議員は7月の医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案の採決で造反した共和党議員3人の1人。同法案は否決された。同氏は最終判断は予算決議案の修正内容次第としているが、賛成に回れば否決の公算は小さくなる。

共和党は定数100の上院において52議席を占めているため、通常は造反者を2人に抑える必要があるが、1人の議員が病気で欠席となっているため、予算決議案で許容できる造反者は1人となった。

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