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トランプ:人間性崩壊の大統領〜ハリケーン被災で壊滅状態の米領プエルトリコ島民を放置

 ドナルド・トランプはもはやアメリカと世界を破滅に追いやろうとしているとしか思えないが、すべての所業をここに並べる代わりに、ハリケーンで壊滅状態となった米領プエルトリコに関する2ツイートと、やはりハリケーン被災したテキサス州についてのツイートを転載する。

 この3つのツイートによってトランプが「金と票」にならない者はたとえ米国市民であっても見捨てること、人種差別主義者であることも含めていかに人格が崩壊しているか、および一国のリーダーになど決してなってはならない人物であることが十分にわかる。

10月12日
... 我々は(最も困難な状況下で)素晴らしい働きをしているFEMA(*)・軍・緊急要員を、プエルトリコに永遠に派遣しておくことはできない!
*米連邦緊急事態管理局

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 カリブ海の米領プエルトリコは苛烈なハリケーン・マリアの襲来から3週間経った現在も全島の9割で電力の復旧がなされておらず、携帯電話もほとんどが不通のままだ。水も食料も極端に不足し、伝染病も出始めているが、病院は満足に機能していない。計1,100校ほどある小中高校のうち、開校にこぎつけているのは167校のみ。こうした状態にあるプエルトリコに対し、救援打ち切りの予告ともいえるツイートを大統領がおこなったのだ。

 理由はプエルトリコのかねてからの財政難と、島民には大統領選への投票権がないことに加え、島民が白人ではなく、ヒスパニックであることだ。

Wezzy: トランプが見捨てたハリケーン被災地「米領プエルトリコ」を救え!

 ハリケーンの襲来直後、トランプはプエルトリコにまったく関心を払わず、なんのコメントも発さなかった。それを非難されると「プエルトリコは財政難で負債がある」「復興には予算がかかる」「自分はよくやっている」「それを報じないメディアはフェイクニュースだ」を繰り返した。

 10月12日のツイートもそれを繰り返したに過ぎないが、当然、激しく批判された。すると翌日に以下のツイートをおこなったのである。

10月13日
比類なき精神を持つプエルトリコの素晴らしい人々は、ハリケーン以前(の島の状況)がいかに酷かったかを知っている。私は常に彼らと共にある!

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 批判をかわすためとは言え、前日のツイートからの一転振りが逆に読む者を「ジキルとハイドか!」と驚愕させ、さらなる不信感を募らせたに過ぎないが、そこに気付かないところにトランプの恐ろしさがある。

 そして、以下は8月末にハリケーン・ハービーがテキサス州に甚大な被害をもたらした際のトランプのツイートである。

9月2日
テキサス:今日、我々はあなた方と共にあり、明日も我々はあなた方と共にあり、そして我々は復興、復旧、再建のために毎日どの日もあなた方と共にある!

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 言うまでもなく、テキサス州は共和党が圧倒的に強い大票田なのである。

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