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選挙における「言葉」の影響力

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4.「言葉の力」を検証するシンポジウムが投開票日に

安倍総理の不誠実な言動や小池都知事の「排除」という言葉がどのような影響を今回の選挙戦の結果に与えるのであろうか。

今回の選挙選では、候補者が発した言葉がいかにその結果に影響を与えるのかについて特に注目し、選挙結果が出た時に改めてこれを検証していきたい。

ところで、私がちょうどこの言葉の影響力について今回記事を書こうと思った時、慶應義塾大学で、言葉の影響力に関する大変面白いイベントが選挙の投開票日である10月22日(日)に開かれることがわかったので、ぜひ紹介したいと思う。

記事によれば、オックスフォード大学インターネット研究所でデジタル・メディアの政治への影響を研究するフィリップ・N・ハワード教授が来日し、講演するようである。同教授は東洋経済で「ソーシャルメディアと旧勢力の新たな冷戦」という記事にも登場していることからもわかるとおり、SNSと政治の関係についての第一人者的学者である。

また、同イベントでは、日本の憲法学者の中でも有名な慶應義塾大学で常任理事も務める駒村圭吾教授もトランプ大統領の例を踏まえ、権力と言葉の関係について発表があるようである。駒村教授は、ジャーナリストの池上彰氏とともに、2015年には「ジャーナリズムは甦るか」という本も出版しているなど幅広い活動をしている。



同教授は、法律時報において、同じような内容の記事を寄稿しており、非常に面白いものであった。

選挙当日なので、おそらく選挙そのものへの言及は避けるのであろうが、奇しくも衆議院議員選挙の投開票日に、「ことばの力」について、検証が行われるイベントが行われるというのは大変面白いと思う。

このイベントはオックスフォード大学出版局と慶應義塾大学が共催し、英国大使館のブリティッシュカウンシルが後援しているようである。

事前登録が必要なようなので、参加する場合は以下から登録する必要があるようである。

https://www.oupjapan.co.jp/ja/events/od2017/index.shtml

自分の投票行動が何らかの「ことばの力」に影響を受けているのかについてイベントに参加し検証してみるもの良いかもしれない。

今回の選挙戦、我々有権者はいかなる言葉に影響を受け、いかなる投票行動をすることになるのであろうか。言葉の力がどういうものなのか、この12日間考えていきたい

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