イラク軍がキルクークの西にあるal hawaija を奪還した事は先に報告しましたが、al arabiya net は、有志連合は、現在でも約2000名のIS戦闘員がシリア・イラク国境地帯に存在しているが、ISに対する決定的な打撃はこれらの戦闘員を排除することである声明し、この地域におけるISの壊滅が始まったとしている由。
声明はさらに、現在の本当の戦闘は、これまで潜伏していたISの休眠細胞が、数か月から復活した事に対するものであるとしている由
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/iraq/2017/10/08/التحالف-نهاية-داعش-ستكون-على-الحدود-السورية-ـ-العراقية.html
モースルの戦いは非常に時間を要したが、その後のイラク軍等の作戦はますますその前身の速度を上げており少なくとも報道で見る限り、シーア派の最大行事のアシューラでも最近はバグダッドやその周辺でも大規模なテロは起きていない模様で、少なくともイラクではISの活動力は抑え込まれつつあるように思われます。
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- 2017年10月09日 15:31