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希望の党のスタート

昨日、希望の党の第一次公認が決まり、私も記者会見に同席した。希望の党は、ようやくスタートラインに立った。

希望の党の門を志を持って叩いた人たちをできる限り候補者にしたい。しかし、かつての仲間である民進党からの希望者をできる限り受け入れたい。連日、100本を大きく越える連絡を受けながら調整にあたった。自らの選挙区が気になるが、政治家の命がかかった連絡をないがしろにすることはできない。

ただし、民進党と同じような党をつくっても意味がない。理念を共有できていない政党の限界は骨身に染みている。

結党時に定められた希望の党の綱領は以下の通りだ。

我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする。

1 我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す。

2 国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。

3 国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とする。

4 平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。

5 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間のイノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の構築を目指す。

6 国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性も活躍できる社会づくりに注力する。

内政は多様性を理念としてきた民進党の路線と大きな齟齬はない。しかし、外交安保の現実主義と憲法改正については貫かねばならない。民進党からの希望者が署名した協定書は、理念を共有するために欠かせないものだ。

枝野さんとは、原発事故対応など、多くの仕事を一緒にしていた。卓越した能力の持ち主だ。同期の長妻さんは政権交代の立役者であり、信頼できる政治家だ。しかし、政治は理念と政策が命だ。

共産党、社民党と共闘する立憲民主党と、改革保守政党の道を歩む希望の党は道を異にした。私は必然だったと思う。

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