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政治家も見習え!「週刊御意見番」の張本氏と番組の「ブレない姿勢」に「あっぱれ」~中川淳一郎の今月のあっぱれ

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『週刊御意見番』の関係者に「あっぱれ」を連発

共同通信社

さて、『週刊御意見番』ですよ、ここでは! 「ブレない」「党内をまとめるだけの強権発動」を持った共産党と社民党に「あっぱれ」を入れましたが、この姿勢は実に清々しい。『週刊御意見番』もそうなのです。

同番組ではとにかく張本氏が強い意思をもって「あっぱれ」と「喝」を入れている。「あっぱれ」を入れる基準は基本的には「頑張っている子供・高齢者・マイナースポーツの選手」に加え「卓越した成績を残した者」というところが第一段階であります。しかし「海外プロスポーツで大金を稼ぎまくる日本人」に対してはあまり「あっぱれ」は入れない。バドミントンや卓球の選手が世界一になると「あっぱれ」は入る。

ここでハリーが意図していることが何かといえば、「スポーツは金持ちのためだけのものではない」というところに行きつくのではないでしょうか。そして「強者は常に周囲から『あっぱれ』をもらっているから、せめてそうでない人に対しては私が『あっぱれ』を入れよう」という優しさを感じるのであります。

「喝」の基準は基本的には、「強者」たるアメリカの野球選手のヘボプレーが筆頭でしょう。そこでのハリーの心の叫びは「アンタ達は毎年15億円ぐらいもらってるんでしょ? これで5000トンぐらいコメが買えるんだよ? 日本の戦後はねぇ、コメ不足で困っていたんだよ! そんな大金もらっているアンタらがそんな怠慢なヘボプレーをしてどうするの、しかもアンタ達のお父さんはね、戦後も牛肉をガンガン食べて見事な体躯を作り上げていたのだよ。そんな恵まれた人生を送っているのに、ヘボプレーをするなど喝だ!」というものがあるかもしれません。

他にもハリーが喝を入れるのは、マナーの悪い選手に対してです。たとえば三振して怒りのあまりグローブを放り投げたり、バットをぶん投げたりする選手ですね。この時ハリーは「ダメだよ!道具は大切に扱わなくちゃ!喝だ!」とやりますが、スポーツ選手である以前に人として正しくあれ、ということをハリーは伝えようとしているのです。

こうした姿勢はこの20年ほどブレることなく続いており、大沢親分がいなくなった今、ハリーはリーダーシップも発揮するようになっています。基本的に「助っ人」はハリーよりも若い元スポーツ選手が多い。さらに、ハリーはそこに出てくる野球選手が自分よりも格下だと客観的には思われていることを知りつつも、「彼はとにかく球が速かった」「彼はとにかく体が頑丈だった」などとホメ、「助っ人」のことを立てる。

しかし、ペラペラペラペラ喋り続ける男に対しては苛々している様子を明確に見せ、その元選手が同番組にその後出演することはなくなる。ハリーは自らの「あっぱれ」「喝」こそ視聴者がもっとも喜ぶことを知っており、その流れをぶった切るかのような饒舌クソ野郎のことは、翌週以降容赦なく切り捨てる呼び水を作るかのごとき苛立ちを見せる。かくして同番組の「助っ人」は純度の高いというか、ハリーのリーダーシップと噛み合う人が残っていくのです。

山田久志氏、山本昌氏、松尾雄治氏、瀬古利彦氏なんかは名助っ人と言えそうですね。しかし、これもハリーがリーダーシップをもって対峙したからこその名コンビ誕生といえるでしょう。もちろん、新人を何人も登用し、ハリーとの相性を測っている面も見て取れます。ここは番組側の工夫です。当然、様々な競技出身の「助っ人」が出た方が番組も活性化しますからね。

今回、スポニチのスクープも「あっぱれ」だ!

TBSの西野プロデューサーも「あっぱれ」だ!

そして「助っ人」にも「あっぱれ」で、ハリーに対し物怖じすることなく「そんなことはどうでもいいですから」と言い「どうでもいいなんてことないよ!」とキレられてもそれを笑いに変える司会の関口宏氏にも「あっぱれ」だ!

あとは美人でしかも様々なデータを用意し、どんな質問に対しても答えられるよう準備をしている唐橋ユミ氏、そして何よりも張本勲氏ご本人に対し、たいへん恐縮ながら「あっぱれ」を心からお伝えしたい。

やい、解散総選挙に出る政党・候補者の皆様方、張本氏と番組の「ブレない姿勢」「強いリーダーシップ」を見習ってくれ、頼むぞ! 

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