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変わる政党、変わらぬ思い

昨夜、民進党香川県連は緊急常任幹事会を開催し、先般、両院総会で決定された前原代表の方針に従い、香川1区小川淳也、香川2区玉木雄一郎の両名に関して、民進党を離党のうえ、希望の党で出馬することを確認しました。

同時に、民進党香川県連としては、両名を全力で支援すること、また、玉木雄一郎代表が辞任し、山本幹事長が代表代行を務めることもあわせて確認しました。

私は、党勢が回復しない中でも、政権交代可能な二大政党制の実現を目指し、歯をくいしばって、民主党、民進党を離れることなく闘ってきました。ゆえに、今回の決断には複雑な思いがあります。

しかし、小選挙区制度をとっている現在の選挙制度の下では、1対1の構図に持ち込まない限り、与党に勝利し、政権交代を実現することはできません。与野党が伯仲する緊張感のある政治を実現するためには、野党がまとまるしかないのです。その意味で、前原代表の下した重い判断に従って行動することとしました。

なお、私は、これまで主張してきたことを変えるつもりはありませんし、その必要もないと考えています。

私は従来から、多様性を重視する穏健な「リベラル保守」の結集を主張してきました。新党が掲げる「寛容な保守」は、この私の考えに近いものだと理解しています。また、保守二大政党制に向けた第一歩とも考えています。

そもそも、私は、自らの主張を曲げてまで別の党に移るつもりはありません。むしろ、自信と自負をもって、自分の思いを新党の中で実現していくつもりです。

例えば、いわゆる安保法案と総称して呼ばれた10本の法律のうち、ぎりぎり9つの法案については理解できます。しかし、「武力攻撃事態法」の中には、やはり違憲の疑義がぬぐいきれない部分があります。

法施行済みですが、憲法に則って運用されなければなりません。また、「新三要件」を明確化するなど、違憲の疑義がある部分は見直されるべきです。これは、ぶれずに主張していきます。

なお、こうした趣旨は、両党の政策協定書にも盛り込まれることになりました。

今回の合流に向けた判断は、ひとえに、政権交代を実現するためのものです。その意味で、小池百合子さんは、どんな批判を受けても衆議院選挙に出馬すべきです。総理大臣になるべき者を明確にして、総選挙を闘うべきなのです。

今回の決断に伴い、私たちは、極めて大きな犠牲を払いました。小池百合子代表にも、相応の決断を求めたいと思います。

それが、野党第一党のトップが果たすべき国民への責任だと考えるからです。

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