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- 2010年04月14日 14:28
グローバルなモバイルインターネット、まだ助走期でこれから爆発的な飛躍期へ
インターネットの利用が、デスクトップからモバイルへ。この流れは疑う余地のないところ。そこで、これからどのような形で展開していくかを、定量的に把握しておきたいものだ。
それに応えるレポートがMorgan Stanleyから出た。同社のアナリストMary Meekerさんがまとめた87ページの資料「Internet Trends」が公表されている (その資料は、GigaOMの記事にエンベッドされている)。その資料から幾つかのページを抜き出し、トレンドを眺めておこう。
インターネットの普及率で見れば、米国や西欧、それに日本や韓国ではかなり浸透しており、成熟段階に入っている。だが、世界的にみると、BRICsを始め、インターネット人口が急増中の発展途上国は多い。以下の図のように昨年でも、中国は前年比29%、インドは同23%もインターネット人口が増えた。
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興味深いことは、インターネットサービスや利用環境について見れば、ネット先進国とネット発展途上国との間の時差がさほど大きくないことだ。YahooやGoogleをはじめ、YouTubeやFacebookなどのサービス(あるいは真似たサービス)が、地球規模で普及している。それらサービスの利用も似てきており、ポータルサイトよりもソーシャル系サイトで費やする時間が増えている。
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以下のような、クラウドコンピューティングをベースにしたサービスも、国境を越えて利用され始めている。
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また、インターネットの利用環境がデスクトップからモバイルへの流れも、地球規模で同時進行している。そして、このレポートで目玉となっている以下のグラフのように、5年以内にモバイル・インターネット・ユーザーがデスクトップ・インターネット・ユーザーを追い抜くと予測している。
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モバイルインターネットが離陸するには、3Gケータイの整備が前提である。日本がモバイルインターネットで先行できたのも、3Gのモバイルネットワークがいち早く整っていたからである。このレポートでは、3Gの普及が20%を超えると、モバイルインターネットの利用が加速化されるとしている。そのため米国や西欧では、デスクトップからモバイルへのシフトがすごい速度で進みそう。昨年、3Gに突入した中国では、今年末から来年にかけて、急速なモバイルインターネット・シフトが始まるのかも。
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次は、メインフレーム時代からモバイルインターネット時代に至るコンピューティングの歴史を示している。今年はまさに、世界的に見たモバイルインターネット時代の元年といったところか。
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地球規模でモバイルインターネットへのシフトが、これから急激に進むことになる。当然のことだが、トラフィックが以下のように爆発的に増える。特にビデオトラフィックが大幅に伸びる。
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このモバイルインターネットのトラフィックを支えるモバイルキャリアの動きも見逃せない。ちなみにモバイルキャリアの加入者数ランキングのトップ4は、
1.China Mobile(加入者数:4億9300万)
2.Vodafone(加入者数:3億300万)
3.Telefonica Movile/O2(加入者数:2億600万)
4.China Telecom(加入者数:1億9400万)
である。
NTT docomo(加入者数:5500万)は世界20位である。
◇参考
・Mary Meeker: Mobile Internet Will Soon Overtake Fixed Internet(GigaOM)
・New Study Shows the Mobile Web Will Rule by 2015 [STATS](Mashable)
・記事をブログで読む
それに応えるレポートがMorgan Stanleyから出た。同社のアナリストMary Meekerさんがまとめた87ページの資料「Internet Trends」が公表されている (その資料は、GigaOMの記事にエンベッドされている)。その資料から幾つかのページを抜き出し、トレンドを眺めておこう。
インターネットの普及率で見れば、米国や西欧、それに日本や韓国ではかなり浸透しており、成熟段階に入っている。だが、世界的にみると、BRICsを始め、インターネット人口が急増中の発展途上国は多い。以下の図のように昨年でも、中国は前年比29%、インドは同23%もインターネット人口が増えた。
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興味深いことは、インターネットサービスや利用環境について見れば、ネット先進国とネット発展途上国との間の時差がさほど大きくないことだ。YahooやGoogleをはじめ、YouTubeやFacebookなどのサービス(あるいは真似たサービス)が、地球規模で普及している。それらサービスの利用も似てきており、ポータルサイトよりもソーシャル系サイトで費やする時間が増えている。
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以下のような、クラウドコンピューティングをベースにしたサービスも、国境を越えて利用され始めている。
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また、インターネットの利用環境がデスクトップからモバイルへの流れも、地球規模で同時進行している。そして、このレポートで目玉となっている以下のグラフのように、5年以内にモバイル・インターネット・ユーザーがデスクトップ・インターネット・ユーザーを追い抜くと予測している。
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モバイルインターネットが離陸するには、3Gケータイの整備が前提である。日本がモバイルインターネットで先行できたのも、3Gのモバイルネットワークがいち早く整っていたからである。このレポートでは、3Gの普及が20%を超えると、モバイルインターネットの利用が加速化されるとしている。そのため米国や西欧では、デスクトップからモバイルへのシフトがすごい速度で進みそう。昨年、3Gに突入した中国では、今年末から来年にかけて、急速なモバイルインターネット・シフトが始まるのかも。
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次は、メインフレーム時代からモバイルインターネット時代に至るコンピューティングの歴史を示している。今年はまさに、世界的に見たモバイルインターネット時代の元年といったところか。
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地球規模でモバイルインターネットへのシフトが、これから急激に進むことになる。当然のことだが、トラフィックが以下のように爆発的に増える。特にビデオトラフィックが大幅に伸びる。
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このモバイルインターネットのトラフィックを支えるモバイルキャリアの動きも見逃せない。ちなみにモバイルキャリアの加入者数ランキングのトップ4は、
1.China Mobile(加入者数:4億9300万)
2.Vodafone(加入者数:3億300万)
3.Telefonica Movile/O2(加入者数:2億600万)
4.China Telecom(加入者数:1億9400万)
である。
NTT docomo(加入者数:5500万)は世界20位である。
◇参考
・Mary Meeker: Mobile Internet Will Soon Overtake Fixed Internet(GigaOM)
・New Study Shows the Mobile Web Will Rule by 2015 [STATS](Mashable)
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