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あの記者もこの記者も,NYタイムズの編集室スタッフの解雇リストに

 NYタイムズはかねてから,ニュースルームのスタッフを100人削減することを明らかにしていた。そして,Bill Keller氏(executive editor of The New York Times)が先週末の4日(金),スタッフに希望退職を募るメールを配信した(全文はこちらで)。

From: Bill Keller
Date: Fri, Dec 4, 2009
Subject: A note to the staff

Colleagues:

As you all know only too well, we are in the process of reducing the newsroom staff by 100 jobs, a process that began with a round of voluntary buyouts. The window for those voluntary buyouts closes at the end of the day Monday, December 7.


 だが締切の7日(月)になっても,目標の100人には達しなかった。そこで,ついに指名解雇に。その解雇リストが,Gawkerをはじめとするブログで出回り始めている。Media Allay(The Wrap)に掲載されていたリストを以下に。

Edmund Andrews, reporter, Washington bureau
Alex Berenson, business reporter
Jack Curry, national baseball writer
Geraldine Fabrikant, senior writer, Business
Jonathan Glater, reporter, Sacramento
Stephen Labaton, reporter, Washington bureau
Neil A. Lewis, reporter, Washington bureau
David Stout, reporter, Washington bureau
Louis Uchitelle, business/economics

 ワシントン支局の記者が多い。これじゃますます,新興新聞のPoliticoを勢いづけることになりそう。

 現在のNYTのニュースルームは1332人のスタッフを抱えている。その中から,あの記者もこの記者も消えていくことになるのか。

 自ら,新天地に移る記者も。Silicon Allay Insiderによると,技術記者のSaul Hansell氏が新生AOLの移ることになったようだ。同記者はNYTの人気ブログBitsでも活躍していた。



◇参考
Keller: Layoffs expected at the Times(POLITICO)
The NYT Buyout List(Media Alley)
New York Times does not meet buyout goal; must resort to layoffs(EditorsWeblog)
Here Are The Four New York Times Biz Reporters Taking The Buyout Deal(Silicon Allay Insider)
Tech Journalist Saul Hansell Quits The New York Times (NYT)(Silicon Allay Insider)


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