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小池百合子都知事が代表という小池新党(希望の党)は、消費税凍結という毛針を用意、極右の本性隠す

 小池新党の名称が「希望の党」となり、いろいろと噂にはなっていましたが、結局は小池百合子都知事が代表の座につきました。トップダウンというか、最初からの既定路線だったということでしょう。党大会が開催されるでもなく当然のごとく、代表となりました。

 小池新党は、議員(候補者)とは、ご恩と奉公の関係ですから、小池氏以外に代表はあり得ないという性質を持っています。

小池新党が「希望の党」 落選候補の議員に希望をもたらす? 右翼の本性を現すかもね

 その小池新党が思いつきのような公約を発表しています。

 消費税率引き上げの凍結です。いろいろと理由は言っているようですが、要は選挙目当てで有権者の関心を引くにはこれが手っ取り早いということを小池氏はよく知っています。

 このような公約は、小池新党では簡単にできます。出来立てのほやほやということもありますが、小池氏のトップダウンですべてが決まりますから、そこには理念はなく、まずは議席を多く獲得できればいいというだけの小池新党ですから、そこは国民受けを狙ったような公約が並ぶわけです。本気で増税に反対という姿勢は全く見えません。いかにも軽い公約なのです。

 私は消費税率引き上げには当然、反対ですし、共産党が主張するように、いかにも軽い大企業に対し、応分の負担を求めるべきものです。前原民進党が増税分については社会福祉へというのは、大企業への負担増を言えない以上は、これが限度でしょうし、実現できるのものこの程度ともいえます。

 小池新党の公約は、ただ並んでいるだけなのです。

 将来的な原発ゼロを目指すとも発言していますが、これも同様、軽い公約の1つです。トップダウンで決めてしまうだけの公約ですから、庶民が、これをそのまま信じてしまうと、とんでもないことになります。

 小池氏は、受動喫煙防止条例なるものも推進し、自民党のようなしがらみがないという印象を振りまいていますが、小池氏のやろうとしていることは単なるポピュリズムそのものであり、わかりやすいところで大衆を扇動しているだけです。

煽りの象徴、グリーンです!

小池百合子

 北海道2区では、高橋美穂氏(元職)が小池新党からの立候補を検討していると報じられています。その目的が「男女とも輝ける社会を目指し、小池代表と一緒に政治を動かしたい」ということですが、以前は、維新の会から北海道比例区で当選、今度は小池新党ですが、その目的達成のため、何故、小池新党でなければならないのかが、全くつながりません。

そもそもの「男女とも輝ける社会」などというフレーズにはあまりに抽象的すぎて何の価値もなく、逆に小池新党が極右という本性を持っているといことをどのように考えているのでしょうか。当選できればいいという根性が見え見えです。

 小池新党は、こういった人たちの烏合集団にしかなり得ません。

 このような小池新党には将来はありません。早晩、分裂するか崩壊します。

 小池氏が都知事でありながら小池新党の代表の座についたことで、都議会公明党は都民ファーストとの関係を解消するそうです。公明党にしてみれば、目先の都議選のために都民ファーストとくっついたというだけで、来たるべき衆議院選挙で、全区で候補者を擁立すると言ってる小池都知事をそのまま容認するわけにもいかなかったのでしょう。噂では、小池新党は東京12区は公明党の必勝区だから候補者を立てないとも言われていましたが、さてどうなることでしょうか。

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