記事

「いかれた鳩山」記事。日本のマスコミではなく海外誌が批判

民主党憎しが行きすぎたのか、鳩山内閣への不信感がつのってか、ワシントン・ポストの記事が鳩山総理を酷評したことに関して、それみたことかと日本のマスコミが騒いだことはご存じの通りだと思います。

しかし、この記事の締めくくりに対して違和感を覚えた人も多いと思います。「同盟国」というよりは「植民地」だと言わんばかりの印象を受けます。
由紀夫、日本はアメリカの同盟国だということは覚えてるよね? 巨額を投じたアメリカの核の傘のおかげで、日本は膨大な金を節約してきたよね? 今もアメリカ人はトヨタなど日本製品を買っているよね?(ニューズ・ウィーク)

Yukio, you're supposed to be an ally, remember? Saved you countless billions with that expensive U.S. nuclear umbrella? Still buy Toyotas and such? (原文)

その記事に対する警鐘が、日本のマスコミからではなく、ニューズウィーク誌のブログで取り上げられているのを見つけました。その記事の問題箇所の翻訳もでているので、ぜひご覧ください。

「いかれた鳩山」報道が示す兆候

Among leaders at summit, Hu's first(ワシントン・ポストの原文記事)

かつては、浅尾慶一郎参院議員の民主党時代に私設秘書も努めたトバイアス・ハリスという日本政治ウォッチャーが書いたブログですが、その点は差し引くとしても、アメリカが日本を失いつつあるのではないかという兆候を懸念して書かれたものです。

例の記事を書いたアル・ケーメンという人は、「米政府がらみのゴシップ記事を執筆している」記者のようだそうですが、「普天間問題をめぐる議論の複雑さを、わずか数段落で片付けてしまっている」ことの危うさを指摘していますが、少なくとも日本に対してあまりにも失礼な記事であることはいうまでもありません。

いずれにしても、日本のマスコミが、まるで与太話のような論調で書かれた記事を、無批判で、まるで鬼の首を取ったように取り上げる姿勢には疑問を感じます。

日本のマスコミのいずれかから、ワシントン・ポストの記事に対する批判があってもおかしくないのですが、見逃したのでしょうか。

また国会で、ワシントン・ポストの記事に抗議を行ったのかというぐらいの追求が欲しいところですが、それがなかったというのも寂しい話だと感じます。

また普天間問題では、かつてはそういった問題に関しては、軍事評論家の人たちがマスコミに登場して、専門家の目からは普天間がどのような役割をもち、なにが焦点かの解説があったり、議論があったものですが、最近は、そういった人たちの話があまり紹介されていないように感じるのですが、どうでしょうか。

記事をブログで読む

トピックス

ランキング

  1. 1

    中国に反論せず 茂木外相の失態

    WEDGE Infinity

  2. 2

    いる? 宮崎謙介氏の報道に疑問も

    BLOGOS しらべる部

  3. 3

    朝日新聞170億円赤字 社長退任へ

    BLOGOS編集部

  4. 4

    渋野騒動 日テレのスポーツ軽視

    WEDGE Infinity

  5. 5

    追えないだけ?電車内の集団感染

    諌山裕

  6. 6

    よしのり氏が秋篠宮さまを擁護

    小林よしのり

  7. 7

    共産党の式欠席に「ありえない」

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  8. 8

    コロナ自殺を増さぬよう経済回せ

    永江一石

  9. 9

    やきそば名物店 コロナで閉店へ

    田野幸伸

  10. 10

    竹中氏もMMT認めざるを得ないか

    自由人

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。